ＨＪ文庫 勇者（オレ）と魔王（カノジョ）のバトルはリビングで〈３〉

緋月 薙【著】

ホビージャパン（2014/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 314p／高さ 15cm
• 商品コード 9784798608549
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

時は２月。和希たちの通う学園では、バレンタインに大がかりなイベントを行う習わしがあった。参加カップルの交際継続率１００％―。そんな驚異のイベントに、和希とリアは即行で参加を決意。そして最近何やらいい雰囲気だったイスカ＆紅音のペアもそれに巻き込まれて…！？Ｗデートやチョコづくりなど、ラブコメ濃度急上昇でお贈りする第３巻。

著者等紹介

緋月薙［ヒズキナギ］
「前略。ねこと天使と同居はじめました。」で、第４回ノベルジャパン大賞（現・ＨＪ文庫大賞）銀賞を獲得（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

勇者の息子と魔王の王女のバカップルラブコメディも第三弾で完結。バレンタインイベントを前に、一線は超えちゃいかんとか言われてる和希とリアだけど、婚約者宣言して周囲公認のバカップルに。加えて紅音とイスカもいい雰囲気になっていて。。。というお話でした。婚約を巡る壮絶な勘違いから、紅音とイスカが激突することにもなっちゃいましたが、その辺は二人の仲を深めるためのお約束。バカップルラブコメディ的には行き着くところまで行き着いたというか、最後まで安心して読める展開でしたね。次回作も是非こんな感じでお願いします（苦笑）

2014/09/01

[アウル]

イチャラブコメディー完結。物凄く甘かった。バカップル主人公達に加えイスカ達も参加することになってより一層破壊力が増したな。バトルやシリアス展開等が少なくただひたすらに甘々で突っ走ってくれたのが良かった。クラスメイトの連中や両親も面白かった。次回作も甘々のを期待したい。

2014/09/04

[半熟タマゴ]

紅音とイスカもようやく・・・といった感じの最終巻。カップルになってからの話をもっと読んでみたかったな。

2015/01/13

[まりも]

リア充爆発しろなバカップルいちゃいちゃ作品最終巻。主人公組だけじゃなくイスカ、紅音組までカップル化したことでイチャイチャ成分は過去最大です。イスカ、紅音の恋のサポートをしつつ堂々とバカップルしちゃう勇者と魔王すごい。最後の最後までシリアス要素を入れる事なくひたすら甘々で通したのは素晴らしいと思う。クラスメイトも含め嫌なヤツがいなかったのも良かったですね。次回作もバカップルでお願いします。

2014/09/02

[norstrilia]

3巻でまとまってしまった・・・！もうバトルネタが尽きそうだったのかもしれないけれど、そっちはどうでもよいから、ひたすらいちゃいちゃしている続きを読みたい・・・。メイン2人はもちろん、紅音がかわいくなっていて、もう糖分過多（それを求めて読んでるいるので大歓迎ですが）。三嶋くろねイラストと相まって、大満足のシリーズでした。

2016/10/15