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内容説明
激動の一日を乗り越え、皐月・イリス・ハリッサたちと共に、日常生活を送っていた烈火。だが、それは束の間の安息でしかなかった!次々と現れる新ヒロインたちのピンチに巻き込まれてしまい、SOSを見過ごせない烈火は、結局今回も全員まとめて助ける羽目に。―閉ざされた地底の村で、再び烈火の知略が冴え渡る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ころん
9
両親が営む大衆食堂の知名度を上げるために頑張ってるヒロインを手伝っていたら地底人のヒロインに出会い封印されている「背神の怪物」を倒すことになるけど「背神の怪物」にも秘密があって気が付けば地球の命運をかけてバハムートと戦うことになっていたとか…相変わらずのごちゃ混ぜ展開だけど、それぞれのエピソードが繋がっているから読みやすかった。今回追加された3人のヒロインだけでなく1巻から出ているヒロイン達にも出番があって大満足。でも、この調子でヒロインが増えていったらどうなるんだろう…面白そうではあるけど大変そう2011/11/10
ワルド
8
『僕が力を貸すから、魔法少女になって「背神の怪物」をやっつけてよ』こいつどこのQBだよ。口調までまんまやないかい。そして攻略済みヒロインがまた3人増えました。ちょっと伏線が分かり易すぎるな。前回はまったく異なる3世界3ヒロインをうまく絡ませてあったけど、今回は偏り気味なせいか割と地味め。設定の都合上これからもヒロインが増えまくるんだろうけど、それぞれをどう扱うかで評価が分かれそう。今後に期待。2012/01/28
播磨宿
5
全巻でヒロインが3(4?)人も居て大変そうだなーと思ってたら更に3人追加来ましたよ!? という流れの今巻。まさかこの調子でヒロインが増えていくのか? 今回も上手いこと全ヒロインが各所で活躍してて面白かったけど、果たして今後も同じような構成で続けられるのだろうか? などといった疑問を挟みつつも、次巻以降ではどういった展開を見せてくれるのか今から楽しみです。2011/10/12
kenji teraoka
5
この作品は、先が長くない気がする。いや、罵倒じゃなくて! 毎回3人ずつヒロイン増えていったら、巻数重ねるごとに収拾つかんくなるぞこれ!? いやあ、そういう意味ですごく心配なんですけど、この作品の楽しみ方は中盤から終盤にかけての、これまで揃ったピースの組み合わせかなと思います。……なお今回は、地面に開いた穴と地底人って時点で、エネルギー源はやっぱりそれかい! でした。基本的に面白いんですが、主人公の鈍感ぶりはそろそろ誰かが殴り倒してもいい頃だと思います。多分、物語で死ぬんじゃなくていつか刺されて死にます。2011/10/10
Ency [L-N]
4
前巻は冒頭に連続して別々の『物語』に主人公が巻き込まれる形だったけど、今巻はひとつずつ順番に各『物語』に巻き込まれ『ヒロイン』の抱える事情がある程度明かされながらだったので、慌しいカンジがなくてストーリー追いやすかった。各『物語』の結び付きも強くて大きなひとつの物語として捕らえやすかったわ。しかし「バー君」だの「僕の力を貸すから『魔法少女』になって(ry」だの、これはアレか!w てか男の主人公がなるって事はむしろあっちか。それにしてもこの勢いでヒロイン増えてくと扱い切れなくなると思うけど、どうすんだろ…。2011/10/17
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