出版社内容情報
ポイント・会員制サービスの導入方法と仕組みを解説した初の入門書。始め方、成功のポイント、評価の仕方、止め方までを解説。
内容説明
ポイント・会員制サービスをまとめた初めての入門書！Ｔポイント、Ｐｏｎｔａ、楽天、フェイスブック、ＬＩＮＥ…今、伸びている企業は「ポイント・会員制サービス」をどのように活用し尽くしているのか？第一人者が初めて明らかにする全ノウハウ！おもてなしを仕組み化し、ビッグデータからプラチナデータを生みだす会員組織の秘密。
目次
第１章 ポイント・会員制サービスの魅力
第２章 ポイントプログラムの特徴と最新事情
第３章 会員制サービスの特徴と最新事情
第４章 会員制サービスを新たに始める場合はどうする？―会員組織の立上げの方法論
第５章 会員制サービスをすでに提供している場合はどうする？―データ活用の知識と事例
第６章 ポイント・会員制サービスの課題と新たなビジネスの可能性
著者等紹介
安岡寛道［ヤスオカヒロミチ］
野村総合研究所ＩＣＴ・メディア産業コンサルティング部上級コンサルタント。Ｐｈ．Ｄ．／博士（システムデザイン・マネジメント学／総合社会文化）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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boya
5
会員制サービスの概説書としては十分な内容。IFRS対応時のポイントの扱いについて、わかりやすくありがたかった。FacebookなどのSNSやTポイント、Pontaカード、楽天ポイントのリアル店舗参入などの話題のほか、（恐らくCCC等を意識した）プライバシー問題の端緒にも言及しており情報が新しい。2015/03/09
牧神の午後
4
入門、だからなのかもしれないけど、通り一遍の内容を組合せた有り合わせ料理感じ。ＩＦＲＳにおけるポイント処理の変更も触れているのは流石だし、最新の動向も最後に触れているのだけれど、One to Oneマーケティングや会員管理・組織化を軸に決済サービスとの組合せ流行のオムニチャネル的なことをなぞってみました、というレベル。この本よんでポイント始めよう、というには少しパンチ不足。いや個人商店でリスクの見極めもわりきれるならそれでもよいのですが…。−−ということで、一日で読了。2014/08/20
かわチラ
2
会員ポイント制度を使ったマーケティング、顧客サービスの現状から将来展望、会員制度を持たない中小企業が導入する場合のステップ等、全体像を俯瞰するには最適かも。2014/07/09
ゼロ投資大学
1
我々の身の回りには様々なポイント・会員制サービスが用意されており、お店と消費者の間で駆け引きが行われている。消費者の側からすると、よく行くお店でポイントを貯めることができれば、支払い金額が少なくて済む。お店の側も、お客が店を訪れることが期待できるし、顧客の購買行動のデータを収集して、販売に活かすことができる。2023/07/07
Kentaro
1
ポイントカードシステムを通じた会員制サービスに対して、現状どのようなポイントサービスがあり、その会員システムの目的は何か、何を狙っているのか等を解説しながら、現状のポイント発行額の概算とその会計処理まで多岐にわたって解説した内容でした。 まずポイント対象金額をみなし家賃を除いた約GDP230兆円のうち3分の1程度の70兆円位がポイントの対象となる消費で、ポイントの金額換算では2014年度で１兆6,000億円程度あり、増加し続けている。アメリカでは500億ドル規模でポイント発行されている。2017/04/12
