出版社内容情報
【本書のポイント】
●経理担当者としてキャリアアップする方法がわかる
●仕事をサクサク進めるための仕事術が身につく
●経理で使えるEXCELスキルが鍛えられる
●経理の視点から社内の業務を効率化するための提言ができる
本書は一歩上の経理担当者を目指す人向けの本です
一つ上の経理担当者に必要なのは、会社の数字を読み解き
課題を「見える化」して現場を動かすスキルです。
そのために、7つのスキルを具体的に本書で解説します。
1.コミュニケーションスキル
経理のシステム環境がITなどにより大きく変わる中で
最も重要になるのが社内の人たちと意思疎通を図るスキルです。
2.情報管理スキル
経理には社内の様々な情報が集まってきます。
必要に応じて取り出して提供できるように
情報を適切に管理するためのスキルです。
3.情報収集スキル
必要な情報が漏れなく集まってくるのが理想なのですが
その情報の質はバラバラなのが現状です。
情報をデータ化して効率的・効果的に収集するためのスキルです。
4.仮説立論スキル
社内の課題を認識するには、自分なりの仮説を立てる必要があります。
経理担当者に必要な数字と仮説の関係を解説します。
5.情報分析スキル
「資本利益率」をはじめとした経営分析に役立つ
情報を自分なりに読み解けるようになるためのスキルです。
6.情報提供スキル
経理の最終的な目的は決算書を作成することです。
しかし、日々の業務には予算作成のための資料提供や、担当部署から依頼された書類を
作成することがあります。この情報をわかりやすく届けるスキルを解説します。
7.情報処理スキル
経理担当者として押さえておきたいExcelの機能をまとめて紹介します
日々の業務を効率化させるヒントが盛りだくさんです。
内容説明
本書は経理担当者のスキルとキャリアを鍛える本です。1つ上の経理担当者に必要なのは、会社の数字を読み解き課題を「見える化」して現場を動かすスキルです。数字の強さとは、会社の状態や事象について数字で語れることを指します。ただし、これは経理のみに求められるスキルではなく、すべてのビジネスパーソンに求められる能力です。そこで、経理にはさらに一歩先の「情報収集」「情報管理」「情報提供」といった能力が求められます。本書では、経営側と現場側で起こりがちな数字についての認識のかい離を埋めるために、経理として必要になるスキルを軸に説明していきます。本書で1ランク上の経理のスキルを身に付けてください。
目次
01 コミュニケーションスキル―会社の数字を理解してもらうには
02 情報管理スキル―会社の数字を上手に活用する
03 情報収集スキル―必要なものを手に入れる
04 仮説立論スキル―論理的な経理になる
05 情報分析スキル―経理に必要な分析の視点とは
06 情報提供スキル―相手の知りたい情報を確実に届ける
07 情報処理スキル―業務効率アップのテクニック
著者等紹介
小栗勇人[オグリハヤト]
1980年生まれ。上場企業と上場企業子会社の2社で、経理業務を10年経験。Excelを使った経理業務の効率化を日々実践中。運営サイト「経理と事務の効率化」では、Excelだけでなく、AccessやWebサービスなどを利用して、経理だけでなく会社全体の効率化に役立つ内容も執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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