内容説明
IT業界にとって“プロジェクト管理力の向上”は永遠の課題です。どのプロジェクトマネージャーもこのテーマに取り組んでいることでしょう。しかし、実際は失敗プロジェクトはなくならないのが現状です。本書は、プロジェクト管理力を養うための実践ノウハウ集です。“IT業界の近代化”をテーマに長年プロジェクト管理に携わってきた著者の経験をもとに、現場で使えるプロジェクト管理手法を実際の運用ベースに沿って具体的に解説しています。本書の技術や知識を活用すれば、プロジェクトを成功へと導くことでしょう。
目次
IT業界の近代化はプロジェクト管理から
スコープ管理とWBS
コスト管理1(原価見積と実行予算)
コスト管理2(工数管理と原価管理)
タイム管理(スケジュール作成と進捗管理)
品質管理1(品質計画)
品質管理2(品質管理の実践と管理プロセス)
要員管理(リソースヒストグラムとスキル管理)
調達管理
リスク管理(リスク管理と課題管理)
コミュニケーション管理
組織としてのプロジェクト管理力向上
著者等紹介
梅田弘之[ウメダヒロユキ]
東芝、住商情報システムを経て1995年にシステムインテグレータ社を設立。ECサイト構築ソフト「SI Web Shopping」、開発支援ツール「SI Object Browser」、Web‐ERP「GRANDIT」などのパッケージソフトを次々と開発。2006年に東証マザーズに上場して事業拡大し、これらのパッケージソフトの中国への展開を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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