内容説明
歴史を知れば陸上競技の未来が見えてくる。あらゆるスポーツの原点とされる陸上競技各種目の由来を、珍しい史料や写真で解き明かす。
目次
序章 本書の概要
第1章 短距離競走の歴史
第2章 リレー競走の歴史
第3章 中長距離競走の歴史
第4章 ハードル競走・障害物競走の歴史
第5章 マラソン・ロードレースの歴史
第6章 跳躍種目の歴史
第7章 投てき種目の歴史
第8章 混成競技の歴史
終章 陸上競技の未来
著者等紹介
岡尾惠市[オカオケイイチ]
東京教育大学体育学部卒。立命館大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kenitirokikuti
6
図書館にて▲短距離走、かつては100m走よりも200m走の方が最高速度が優ったらしい。古代ギリシャでも短距離のコース長は200mだった。今ではスタート時の構えはクラウチングだが、かつては中腰や半身など様々だった▲中長距離。マラソンが有名だが、これは名前通り故事にならって考案されたもの。近世イギリスではフットマンという飛脚伝令があり、ロンドンからカンタベリーやヨークまで数百キロを駆けた。長期離なら馬より人が速いのだった▲幅跳び、高跳びなど。より重心を低くするようフォームが変化した。2023/03/25
takao
2
ふむ2023/04/29
ぐってぃー
1
陸上競技が今の形になったのもここ何十年の話なんやなぁと。まぁ当たり前なんやけど。女子マラソンの始まりの話が印象的。2023/03/28
chuji
1
久喜市立中央図書館の本。2022年12月初版。筑波大学ホームページに2018年7月末~20年10月迄連載。加筆・修正。2023/01/03