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内容説明
本書は、コンピュータシステムの開発対象となる「業務」についての基礎知識をまとめたものです。ビジネスの現場におけるシステムの開発では、企業の活動を分析・掌握し、それらの実態に合わせた電子化を実現する必要があります。本書では、企業の活動のうち、共通性が高く基礎としてぜひ知っておきたい会計/販売/生産/人事の4分野を取り上げ、詳細な解説を加えました。そして、これらを学ぶための素材として、システム化のベストプラクティスである「パッケージソフトウェア」を利用します。典型的な業務のシステム化に成功したソフトウェアを素材として学ぶことによって、システム化で役立つ「生きた業務の知識」を得ることが可能です。
目次
基本編
1 会計(財務会計・管理会計;債権管理・債務管理)
2 販売(販売管理;調達・在庫管理)
3 生産(生産管理;原価管理・仕掛管理)
4 給与・人事(給与計算;人事管理)
付録
著者等紹介
梅田弘之[ウメダヒロユキ]
株式会社システムインテグレータ代表取締役社長。東芝、住商情報システムを経て1996年に株式会社システムインテグレータを設立。「アプリケーション分野では日本は負けない」という自負のもと、ERP/EC/LMS/RDBMSツールなどさまざまなパッケージソフトを企画/開発している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Oki20250227登録
1
ERPでよく使われる財務会計、販売、生産、給与・人事 を「GRANDIT」システムをパッケージソフトとして概要を説明されている本。ただ、発行が2010年とかなり古いので、ざっくりとシステムと各業務との関係を捉えたいなら参考になるだろう。 より詳細に知識を積む場合は最新のこのソフトや各専門書を確認すべきだろう。2025/02/28
あんさん
1
仕事関連の本。簿記などから入るより分かりやすいと思った。解説のフロー図は何かに活用できそう。2021/01/28
るゐ
1
業務知識が全然なかった自分には新鮮でいろいろな考えに触れることが出来た。それぞれの業務でフローが描かれているのが非常に理解しやすく、すんなりと入ってきた。4大分野はそれぞれ特徴があり、考え方も異なってくるし、企業によっての特色も多く影響するので、どのようにニーズを拾ってまとめて行くか、聞き取る側の知識が非常に大事になると理解できた。2020/04/16
birdie-chance
1
いま読むには少し易しい内容だった。もう少し早く読んでおけばよかったかも。読みやすい本です。2014/04/17
だいち
0
『ITエンジニアのための【業務知識】がわかる本』よりも入門的だが、パッケージを使って勉強しようというのは良いアプローチだと思うし勉強になる。 どちらもおすすめです。2016/10/12