内容説明
さまざまな権利に関する条項が憲法に設けられるための条件とはどのようなものか。権利の制約はどのような場合に許容されるのか。憲法上の権利に関わる諸問題について、経済学の枠組みのもとで分析を行う試み。
目次
第１章 ハーヴェイロードの前提
第２章 憲法上の権利が設けられるための条件
第３章 憲法上の権利の制限
第４章 公共の福祉
第５章 社会権条項の創設
第６章 選挙権付与立法からの保護
第７章 憲法上の権利創設条件の再検討
第８章 人権と憲法上の権利
補論 相関均衡の仕掛けとしての社会規範と法
著者等紹介
伊藤泰［イトウヤスシ］
１９７３年福島県に生まれる。２００５年早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、北海道教育大学教育学部函館校教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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