Ad innovator books
テレビCM崩壊―マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798111148
  • NDC分類 674.6
  • Cコード C2034

内容説明

テレビCM、マス広告の終わりという一般的に語られていることを解説するだけではなく、マーケティングのフレームワークを再検討し、新時代のマーケティング手法としての10のアプローチを、解決策として実践的に紹介。

目次

第1部 問題(マスメディアの終わり―「もはやコカコーラでさえ大衆商品ではなくなった」;テレビCMを蝕みつつあるものは?―クリエイティビティ(という名の無駄)
マス広告の崩壊―「売れなかったのは、商品が悪いから」という言い訳 ほか)
第2部 解決策(変貌する消費者を再考する―今日の消費者についての10の教義;ブランディングを再考する―ニューブランディングの7つの特性;広告を再考する―「未来を開く鍵は、しばしば過去にある…」 ほか)
第3部 10の新しいアプローチ(インターネット―「ぜひここで自分自身を鏡に映してみてほしい…」;ゲーム―「なぜゲームなのか?なぜ今なのか?理由は…」;オンデマンド視聴―「メディア接触における最大の変革のひとつは…」 ほか)

著者等紹介

ジャフィ,ジョセフ[ジャフィ,ジョセフ][Jaffe,Joseph]
現在、ニューマーケティング分野におけるコンサルタント、講演者として世界中を飛び回る。MSN、Google、Reuters、CNET Networks、ESPN、アメリカ広告業協会などをクライアントとする、jaffe,L.L.C.代表。これ以前には、広告会社TBWA

織田浩一[オリタコウイチ]
デジタルメディアストラテジーズ社代表。広告ビジネスコンサルタント。米シアトルを拠点とし、欧米の新広告手法・メディアテクノロジーの調査・コンサルティングサービス、講演活動、執筆を行う。日本広告主協会、宣伝会議、Web広告研究会をはじめ年間20以上の講演をこなし、現在、宣伝会議、日経BPオンライン、WebDesinging、翔泳社MarkeZineなどでコラム連載中。ブランデッドエンターテイメントやCGM、オープンソースマーケティング、Web2.0、バイラルなど、広告の近未来手法に焦点を置いたブログとメルマガAd Innovatorを展開し、広告界のアルファブロガーとも呼ばれている

西脇千賀子[ニシワキチカコ]
ライター。米国バーモント大学経済学部卒業。米国ニューヨーク市立大学経営学修士(MBA)取得。外資系広告会社に勤務後、2002年にフリーのライターとなる。現在、米国オレゴン州にある自然医科大学に在学中。健康や自然医学、またマーケティングや広告など幅広い分野で執筆を行う

水野さより[ミズノサヨリ]
デジタルメディアストラテジーズ社リサーチスペシャリスト。武蔵工業大学環境情報学部環境情報学科卒業。2001年インタービジョン(現フロンテッジ)に入社。メディアプランニング、PRマネージメントを担当。2005年5月ワシントン大学マーケティングサーティフィケート取得後、DMSにてリサーチスペシャリストとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mkt

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新消費者マーケ10の教義①情報通である②主導権を握っている③懐疑的である④繋がっている⑤時間に追われている⑥要求が多い⑦ブランドロイヤリティはない⑧常にアクセスできる⑨ 先を行ってる⑩執念深い/新アプローチ①ネット②ゲーム③オンデマンド視聴④体験型マーケ⑤長編コンテンツ⑥コミュニティマーケ⑦CGC⑧検索⑨音楽、携帯、他⑩ブランデットエンタメ/広告新役割①主導権付与②製品を説明③参加/実行にあたり①過去をすてる②新ツールの理解活用③結果への覚悟④周りの理解と説得/ 20210609読了 272P 17分 2021/06/09

くりりんワイン漬け

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CMに対するマイノリティ活動の報告書という感じ。 但しこれをつまらないと結論付けるのは早い。 この中で取り上げられているサービスや試みで使われる基礎技術は将来転用できる可能性もある。 たとえばこの本をCMのサービスを提供するような方に読ませるのではなく、ソフトハウスやメーカーの方に読ませることで少しは、サービス提供者から依頼を受けて動くのではなくプロアクティブに新しいものを作ろうという気概を植え付けられないものだろうか。とういうことで話は書評とはかけ離れたところでおさまってしまった。2007/01/10

ぷるぷる

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刺激的なタイトルに惹かれたけど営業とかマーケティングとか事業計画に関わる人向けの本だと思う。 第1章はwebにて公開されてるらしいので普通の人はそれで十分かも。 ここで提案されているアイディアにしてもネット・マーケティングに携わる人ならそれほど目新しくない。 が、コンサルやってる人が自分の必殺のアイディアを言うわけない。 但し新しいマーケティングに向けた10個のキーワードは私のような普通の人でもいつかどっかで役立ちそうなのでメモしておきたい。可能性は可能性を見いだす人にしか見えないってのは本当だ。2006/12/25

ryoma

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http://d.hatena.ne.jp/y2007/20080227/p12008/02/27

sushiboy

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読みづらっ!無駄なセリフのなんと多いこと多いこと。2009/01/03

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