出版社内容情報
地域包括ケアシステムは、国が推進する医療・介護・福祉施策の核です。超高齢化社会において地域の包括的な支援・サービスを提供する体制として期待されています。本書は、新人看護師を対象に「地域包括ケアのキホン」を医療や介護の現場での実践を踏まえながら学ぶ入門書です。保険の仕組み、地域ケア病棟(病床)、入院事例、在宅介護や介護サービスまで解説します。第4版では地域伊包括医療病棟の新設や算定要件の見直しについてを追加するなど、すべての団塊の世代が後期高齢者となる2025年にむけた情報のアップデートを行っています。
Chapter1 地域包括ケアの全体像
Chapter2 地域包括ケア病棟(病床)を知ろう
Chapter3 地域包括ケア病棟(病床)の在宅からの入院事例
Chapter4 地域包括ケア病棟(病床)のレスパイト入院事例
Chapter5 地域包括ケア病棟(病床)の病・病転院事例
Chapter6 在宅療養・介護サービス
Appendix 巻末資料
内容説明
患者さんの地域での「安心」をサポートする!超高齢社会の医療・介護との連携がよーくわかる!
目次
1 地域包括ケアの全体像
2 地域包括ケア病棟(病床)を知ろう
3 地域包括ケア病棟(病床)の在宅からの入院事例
4 地域包括ケア病棟(病床)のレスパイト入院事例
5 地域包括ケア病棟(病床)の病・病転院事例
6 在宅療養・介護サービス
巻末資料
著者等紹介
荒神裕之[コウジンヒロユキ]
山梨大学大学院総合研究部医学域医療安全学講座教授。2000年琉球大学医学部卒。2008年早稲田大学大学院法務研究科修了。2018年東京医科大学大学院医学研究科博士課程(公衆衛生学分野)修了。プライマリ・ケア連合学会認定指導医、整形外科専門医。博士(医学)、法務博士(専門職)。聖路加国際病院で初期研修等を経て、2014年から4年間、都内の総合病院で地域包括ケア病棟の立ち上げと運営に携わった。2024年1月より現職
坂井暢子[サカイノブコ]
荒木記念東京リバーサイド病院内科。2004年島根医科大学(現・島根大学)医学部卒。日本内科学会総合内科専門医、プライマリ・ケア連合学会認定指導医、終末期ケア専門士、日本医師会認定産業医。2014年から4年間、都内の総合病院で地域包括ケア病棟の立ち上げと運営に携わった
高比良篤[タカヒラアツシ]
ヴォードコンサルティング株式会社。2003年から製薬会社にてMRとして従事し、コンサルティング会社を経て、製薬会社でのマーケティングやトレーナーを担当。講演、記事執筆、営業やマーケティング支援を行っている。医療経営士2級
雜賀智也[サイカトモヤ]
メディカルライターズネット代表、メディカルライター、薬剤師。東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻修了(MPH)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。