出版社内容情報
無観客、馬券はネットのみの購入が続く中央競馬。新様式の競馬ライフの中で、「勝負強さ」を身に付ける方法とは? 47冊の競馬書籍を著してきた本島修司が、タイトルに「馬券」という単語を使い、勝ちにこだわる。「レースの見方」「騎手の通知表」など歯に衣着せぬ本島節が炸裂! 無観客だろうと有観客だろうと、馬券で勝つための〝まっとうな見方・判断〟は変わらない。
内容説明
「狙い馬」が「狙いの舞台」に出てくるのを待っている者が勝てる!これでもかというほど完璧な準備をし、タイミングを測りに測りながら、待つ。じっくり、じっくり、じっくりと、待つ。そして勝ちに行く瞬間を見つけ、一気に攻めに転じ、一瞬で勝負を決めにいく。コロナ禍、ステイホームでG1・重賞を制す!「本当に勝負強い人間」の習慣とは。
目次
第1章 競馬で勝つ人の習慣・負ける人の習慣(勝負強さは「生活習慣」からしか生まれない;競馬は「ノリ」「勢い」「運」で勝てるものではない ほか)
第2章 「常識」という名の洗脳から覚める方法(決定力を知るため、専門性を磨き、勝負の場に身を置く;自分のスタイルを構築する―『必然・偶然』『馬単位』『単複』 ほか)
第3章 レースの評価と、馬券を買うタイミング―2020年、本島の戦いより(二刀流はいない―モズアスコットの場合;2歳女王レシステンシアに美しい悪夢 ほか)
第4章 騎手・血統・馬の格―日本競馬の無敵の掟(上から降りてくる馬―マーガレットSの確信;見てもいいデータと、無視すべきデータの違い ほか)
著者等紹介
本島修司[モトジマシュウジ]
北海道生まれ。文筆家、エッセイスト。大学在学中に書いていた原稿が注目を浴びてデビュー。喫茶店を舞台にしたエッセイや、競馬論を中心に執筆。近年は人生論書籍も上梓。さらには、卓球の教科書の編集協力、道央最大規模の卓球スクールの運営など、ライティング、コーチング、イベントの開催まで多肢に渡る活躍を見せている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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