出版社内容情報
Excelには関心がないけど、仕事でExcelを使わなければならない。仕事では成果を出さなければならない。そんな、いまどきのExcelユーザーのための入門書。操作マニュアルではわからない実務に即したノウハウを、Excel界の林修と異名をとる田中亨氏がユーモアたっぷりにお届けします。
目次
第１講 Ｅｘｃｅｌを武器に変える３つの視点
第２講 「機能」よりも「データの流れ」を意識する
第３講 なぜ、あなたのデータ入力はうまくいかないのか？＋第４講 「Ｅｘｃｅｌよりも大切なこと」を意識する
第５講 最少の時間で成長を最大にする「タイプ別Ｅｘｃｅｌの学び方」
第６講 Ｅｘｃｅｌ Ｑ＆Ａ「不具合？」「なんで、こうなるの？」
第７講 １００年に１人の逸材になるＥｘｃｅｌテクニック
著者等紹介
田中亨［タナカトオル］
１９５９年神奈川県横浜市生まれ。一般社団法人実践ワークシート協会代表理事でありＯｆｆｉｃｅ ＴＡＮＡＫＡサイトの管理人。大学卒業後、税理士事務所勤務を経てテクニカルライターとして独立、２０年以上に渡りＥｘｃｅｌ関連の技術情報をＷｅｂサイト、書籍で提供。近年はセミナーやトレーニングを通してユーザーを直接指導。日本で最初のＭｉｃｒｏｓｏｆｔ ＭＶＰ Ａｗａｒｄ ｆｏｒ Ｅｘｃｅｌの受賞者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モーリー
3
目から鱗のTipsもあるが、何よりExcelに対する基本的な考え方、できること/できないことの区別、入力>計算>出力、人に優しい活用を意識していこうと思えた。読み易い。2021/06/10
Sosseki
2
どちらかというと、エクセルの哲学や根本思想を書いている。エクセルをワード代わりに使う人いるよね。難し過ぎる関数やマクロが入っている様式を一般人に使わせようという人とかも。2019/09/13
Taro Yamada
2
設計の具体的手順を学び、よりメンテナンス性の、効率ともに高いエクセルを作成するため購入。設計の手順としては「入力→計算→出力」以上の具体的なものはなかったが、エラー処理の方法や名前の定義の活用、メンテナンス性の高め方など様々なことが学べた。 「迷惑をかけないExcel」と重なる部分もあるが後半は別のテクニックも多く、そちらを読んでいる人でも勉強になる。なお、Amazonのレビューで言葉遣いについて散々書かれていたが、心の準備ができていたせいか個人的にはあまり気にならなかった2017/12/06
ともはち
1
1.入力→計算→出力の流れを意識する 2.テーブルを活用する 3.セルやセルの範囲に名前をつける（後任のため）2023/05/27
日野 輝樹
1
エクセルは業務のために使う。業務は必ず引継がある。だから，エクセルは引継を前提に作成する必要がある。かなり目からうろこが落ちる思いがしました。引継を意識した業務ファイルを作成するよう心掛けたい。2020/08/15
