内容説明
診療報酬と薬価、材料価格がわかる。2012年度改定に対応。医療費の計算を徹底解説。
目次
第1章 医療費の基礎知識
第2章 医療保険のさまざまな給付
第3章 医療費は「診療報酬」で決まる
第4章 診療報酬の仕組み
第5章 入院費の仕組み
第6章 薬剤料の仕組み
第7章 特定保険医療材料と材料価格基準
第8章 交通事故と労働災害の費用
第9章 予防医療にかかる費用
第10章 病気別の医療費を試算してみよう!
第11章 こんなときの医療費はどうなる!?
著者等紹介
菊地敏夫[キクチトシオ]
経営コンサルタント。1967年上智大学理工学部化学科卒、大塚製靴(株)において革の物性・品質管理・安全衛生管理に従事、その後、医療法人博生会本牧病院にて病院経営管理全般、医療事務、経理事務に従事(事務及び事務長)。2003年7月医療法人博生会退職後、経営コンサルタントとして独立し、医療・福祉関係の品質・環境マネジメントシステム審査および福祉サービス第三者評価に従事。(社)全日本能率連盟J‐MCMCコンサルタント
及川忠[オイカワタダシ]
1961年、岩手県生まれ。業界紙記者、出版社勤務を経てフリーランスとなり、健康実用書、ビジネス書の執筆・編集に携わる。最近はとくに、自己啓発、経営企画、マーケティング関係のビジネス書に力を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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gtn
10
国保の財政も悪化の一途をたどっている。現在3割の一部負担金。それが4割になると公的医療制度の意味がなくなる。老後のために、子や孫のためにと、それ相当の貯蓄がある後期高齢者の方々。後世のことを思って、もう少し健康保険の負担をお願いできないか。2019/08/15
菜の花
2
「基本と仕組みがよ~くわかる本」シリーズの1冊。このシリーズは、今まで身近なのによく知らなかったことを、見開き2ページで1単位として細かくまとめつつ、広く全体像を色々と教えてくれる素敵なシリーズですが、問題があるとすれば、あまりにも範囲が広いためにとてもではないけれどそれで理解はできない、ということですかね…。いや、入門書としては「ほうほう、こういう感じなのか!」というのが分かって成功だと思いますが。とりあえず、大変なことだ、ということは分かりました。必要になったらまたこれを案内書に、色々当たらなくては。2012/11/04
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