内容説明
実践的な解説と事例でわかるクリティカルチェーン法の決定版。収益改善のための、プロジェクトマネジメント・メソッドがよくわかる。
目次
第1部 何を変えるのか?(プロジェクトマネジメントの問題)
第2部 何に変えるのか?(TOCとは;『ザ・ゴール』から学ぶTOCの3つの前提;CCPM―TOC3つの前提をプロジェクトに適用する)
第3部 どのように変えるのか?(TOC/CCPMによる改善の進め方;バッファマネジメント;組織的な問題を解決する―TOC思考プロセス;学習する組織を作る;導入事例:ケーススタディ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coppe
1
できるんかしら?2017/08/30
KazXeon
0
CCPMの概要が記載されており読みやすい。初心者向けの本。 参考書的な読み方ができる。ゴール、ゴール2、クリティカルチェーンも合わせて読みたい。2015/09/13
ゆーし
0
バッファを後にまとめて確保してスケジュールを組んで、バッファを使い潰した率でプロジェクトの進捗状況を管理する手法。複雑なプロジェクトでなければ結構有効かも。要員管理をどうやって織り込ませるかがよく分からなかったので、後で調べる。2013/02/22
Yousuke Machino
0
ザ・ゴールを読まなくても、これ読めばTOCの概要は良く分かると思う。結局、CCPMって、タイムマネジメントの域を出ていないのかなぁ?何かもやっとしたままなんだけど…2013/02/03
ぷるぷる
0
TOCを割りと分かりやすく解説してくれている。自分自身の噛み砕きで業務に組み入れたい。一番分かりにくかったバッファマネジメントへの指摘は参考になった。納期を外れた時の計画見直しの5つのステップを一番覚えておきたい。1.クリティカルチェーンのギャップを取り除く。2.各タスクに安全余裕が含まれていないか見直す。3.タスクの前後関係を変えて、並行作業を増やせないか検討する。4.リソースを追加して、期間短縮できないか検討する。5.納期変更を依頼する。それとフォーク並び=ATMの行列方法も覚えておきたい。 2011/11/24