内容説明
物体の根元、「元素」の歴史と特性、用途をやさしく図解。これ一冊で元素のすべてがわかる。
目次
序章 そもそも元素って何?―元素の基礎知識(「元素」の定義;元素の考え方の変遷;元素と原子(1)原子と分子
元素と原子(2)原子構造と電子配置
元素と原子(3)同素体と同位体 ほか)
本編 全113元素の基本と仕組み(水素(H)―最も基本的な元素で、燃料電池の原料
ヘリウム(He)―空気よりも軽い!超伝導磁石の冷却剤
リチウム(Li)―リチウム電池から医療品まで
ベリリウム(Be)―エメラルドの成分、宇宙望遠鏡にも利用
ホウ素(B)―ホウ酸だんごから耐火ガラスまで ほか)
著者等紹介
山口潤一郎[ヤマグチジュンイチロウ]
化学情報サイトChem‐Station代表。博士(工学)。専門は有機化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Takamitsu Tsubo
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水素にはじまる元素。僕達の体も宇宙も元素によって構成されています。 周期表に基づいてその元素の性質や発見の過程、実際にどのように利用されているのか?などを一つ一つ解説している本です。 職場で僕の机に置いてあったのを後輩が見て、あまりの畑違いぶりの本に仕事の何の役に立つのか?という顔をしていたのが印象的です。 「まだまだ甘いな・・・」 おススメ度:☆☆☆☆☆ 2013/02/13
本まーちゃん
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そうなんだワード:周期表の覚え方(水平リーベよりさらにあとの部分)。90Sr-骨に吸収残る。Mo-酸化酵素。Sb-アイシャドウ。133Cs-秒の定義。Pr-溶接作業用のゴーグル。Dy-誘導標識(非常口マーク)の蓄光剤。Os-万年筆のペン先。Bi-胃腸薬。Po-たばこの煙に含まれる。EsとFm-水爆実験で発見。2022/03/31