内容説明
「技術」を「商品化」する実践プロセスを明示する!MOTの仕組みとやり方がわかる!技術と経営の未来形を考察する!「ビジネスツール」としての活用方法を時系列的に解説!「技術を活かしたい」中小製造業にも役に立つ。
目次
第1章 MOT入門概論―日本の現状とイノベーション
第2章 新事業創出戦略―成功のための4つのステージと3つの溝
第3章 研究・開発マネジメント戦略―既存技術と新技術(ローテクとハイテク)の融合
第4章 コーポレートベンチャー戦略―企業内起業のすすめと実際とは
第5章 開発ベンチャー戦略―日米の開発ベンチャーの実際と出口
第6章 アライアンス戦略―アライアンスなしでは完結できない新規事業
第7章 プロジェクトマネジメント戦略―不連続のマネジメントと管理との違い
第8章 マーケティング戦略―売れるものを創るための工夫と顧客
第9章 知財戦略と活用―知財の創造、保護、活用と各ステージのマッチング
第10章 リスクマネジメント戦略―契約とマイルストン管理、ビジネスプラン
第11章 まとめ―MOTにかかわる企業・技術者の戦略
著者等紹介
出川通[デガワトオル]
(株)テクノ・インテグレーション代表取締役、早稲田大学客員教授併任(知的財産戦略研究所)。重工業系の会社にて、30年近くに渡り、産学連携、日米の開発ベンチャーと共同で社内起業としての新規事業の立ち上げを実践。東北大学客員教授(未来科学技術共同開発センター)、名古屋大学MBAコース、工学部講師などを歴任。現在は新時代のコーポレートベンチャー、スピンオフ・アウトベンチャーの立ち上げ、開発・事業化プロジェクトマネジメント、ローテクとハイテクの融合などのコンサルティングを実施中。また、ボランティアとして中堅技術者の育成、理科少年マインドや技術博物館の普及活動にも力を注いでいる。工学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。