内容説明
本書は、単にコンピュータやアプリケーションの解説ではなく、デザインの基礎知識、デザイン制作に臨むスタンス、作り手の意識の在り方について理解を促すため、それらをひとつのかたちにまとめようと試みたものである。
目次
0 序章(デザインとは何か)
1 デザインの基本要素(点・線・面;色彩)
2 グラフィックデザイン(文字―タイポグラフィ;構成 ほか)
3 映像(映像;ビデオ ほか)
4 Webページデザイン(デザインとユーザビリティ;HTMLとデザイン ほか)
著者等紹介
渡部隆志[ワタナベタカシ]
HEAD+HEART、Visual Communication Design Studio.代表。京都造形芸術大学・京都芸術デザイン専門学校非常勤講師。「(HEADで)考えること」と「(HEARTで)感じること」を軸に、デザイン設計業務においては、社会という第三者(HE)に対して、広告表現(AD)であると同時に芸術表現(ART)として価値ある仕事をすべく、ビジュアルコミュニケーションデザインに関わる幅広い分野で、教育と実践に取り組んでいる
由良泰人[ユラヤスト]
京都成安造形短期大学造形芸術科デザインコース講師。ビデオアーティストとして国内外での作品発表を行う。もともとコンピュータミュージックに興味を持ちコンピュータとつき合い始めるが、その後映像作品制作を通じてコンピュータグラフィックスやコンピュータアニメーション、ノンリニア編集などとも関わるようになり、かなりの出費をする。国立国際美術館、ICC Video Library、横浜美術館などに作品収蔵
有賀妙子[アリガタエコ]
同志社女子大学学芸学部情報メディア学科教授。ユーザインターフェースマネジメントシステムの開発を経て、プログラミングを中心に情報教育に携わる。コンピュータと人間のインタラクションをデザインするという視点から、表現手法としてのプログラミングに興味をもっている
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