知のトレッキング叢書<br> カメラを持て、町へ出よう―「観察映画」論

個数:
電子版価格
¥1,287
  • 電子版あり

知のトレッキング叢書
カメラを持て、町へ出よう―「観察映画」論

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月23日 09時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797673012
  • NDC分類 778.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

世界中の映画祭で喝采を浴びた『選挙』や『精神』。「観察映画」というユニークな手法を実践する著者のドキュメンタリーの作り方と哲学を通じて、読者に新たな「世界の見方」のヒントを提示する。

目次

第1講 自分の方法論を育てる
第2講 観察映画『選挙』を観察する
第3講 撮影…唯一無二の「時間」を撮る
第4講 編集…過去を現在から解釈する
第5講 ドキュメンタリーに“安全な観覧席”はあるか
第6講 経済的な独立性が映画を守る

著者等紹介

想田和弘[ソウダカズヒロ]
映画作家。1970年、栃木県生まれ。東京大学文学部卒。スクール・オブ・ビジュアルアーツ映画学科卒。93年からニューヨーク在住。NHKなどのドキュメンタリー番組を手がけた後、台本やナレーション、BGM等を排した、自ら「観察映画」と呼ぶドキュメンタリーの方法を提唱・実践。『選挙』『精神』『Peace』『演劇1』『演劇2』などで受賞歴多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nizimasu

9
実はちゃんと想田さんの作品は見ていないんだけどドキュメンタリー好きには気になる存在。そんな氏が講師となってドキュメンタリーの作り方をレクチャーする内容。実際の講義からのまとめになっているので読みやすいしカメラの撮り方から編集まで独立してドキュメンタリーを撮り続けるためのノウハウや具体的なコスト計算に宣伝の方法までも惜しげなく紹介しているのには驚かされる。デジタル革命についてはついネガティブに考えてしまうのだけれどこうした小予算で思いの丈をぶつけられる作家はなかなかいないし実に頼もしい。早速DVDも借りよう2015/09/17

Book Lover Mr.Garakuta

7
図書館本:難しかった。カメラの事について少し知識が増えた。2019/01/20

no_hi

4
観察映画をどう撮るか、心構えから、撮影前の準備、撮影方法、被写体との関わり方、カット割り、プロモーション、制作費、利益率まで、具体的に語られる。ドキュメンタリーを撮るひとだけでなく、フリーランスでビジネスをしている人、何らかのプロジェクトを任されている人などにも非常に参考になる内容。2016/03/13

Amano Ryota

3
映像を作ることとは、縁の無い生活をしていますが、著者の想田さんが「観察映画」を撮影する過程で考えている、モノの見方、モノの捉え方が、何か真に迫っていて、素人である僕にも、非常に面白く読むことが出来ました。言葉で説明するのが難しいのですが、本書は、観察映画を撮影するための方法論であると同時に、映画を撮影する個人にとっての世界の見方とは何か、また、映画を観る観客にとっての世界の見方とは何か、そして、僕たちが世界を“見る”ということは、どういうことなのか、何かそういう根源的な問いに触れているような気がします。2015/07/25

あきこま

2
タイトルの語感からつい、カメラを捨てることを連想してしまうけど、持って出るのススメ。作者さんのtwitterアカウントはフォローしていて、考え方とか共感するところが多いけど、長編ドキュメンタリー映画とかは見る元気が全然ないので、作品は見たことない。でもこんな風な考えに基づいて作られてるのかー、というのを読むと、実際に作品も見たくなるね。経済的に独立するための収支の計算の仕方が、他ではあまり見ない話で面白かった。2016/08/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9784447
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品