出版社内容情報
「なんと不器用で誤解の多い人生か…」清水ミチコ(文庫解説)
人生後半戦は明るくいく!
笑って元気をもらえるエッセイ
イライラすると異常にシコが踏みたくなる。
極度に落ち込みやすい。
ーー長年芸能界に身を置く著者は思った。
「私はいつか壊れるな。どうにかしなきゃ」。
そして50歳を目前にカナダ留学を決意!
でもその矢先、コロナ禍に突入、家&仕事なき子に?
落ち込んだ後は明るくいこう。
留学実現までの日々を綴った元気が出るエッセイ。
解説・清水ミチコ
内容説明
イライラすると異常にシコを踏みたくなる。極度に落ち込みやすい。長年芸能界にいる著者は思った。「私はいつか、壊れるな。どうにかしなきゃ」。そして50歳を目前にカナダ留学を決意!でもその矢先、コロナ禍に突入、家&仕事なき子に!?落ち込んだ後は明るくいこう。留学実現までの日々を綴った元気が出るエッセイ。
目次
カナダ
家
近所の子
英会話教室
情報
同級生と手芸
SNS
モーニングルーティン
生理
タバコ
髪
歯列矯正
不定愁訴
花
強い女性
男と女
遅刻
断捨離
旅
おすすめマッサージ
コンビ
老後の話
著者等紹介
光浦靖子[ミツウラヤスコ]
1971年生まれ。愛知県出身。幼なじみの大久保佳代子とお笑いコンビ「オアシズ」を結成。国民的バラエティー番組『めちゃ×2イケてるッ!』のレギュラーなどで活躍。また、手芸作家・文筆家としても活動し、2021年からカナダへ留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クプクプ
71
私の父の出身が愛知県渥美半島で、光浦靖子も地域は若干、異なりますが、渥美半島の出身なので、地域のことや三河弁も学びたくて迷わず買いました。私は光浦靖子のことを、父と出身が近いので以前から親近感を持っていました。光浦靖子といえば、プレバトで夏井先生から特待生の待遇を受けましたが、その後に詠んだ句が不評で特待生を降格させられました。あのイチジクを詠んだ句がマグレだったのかどうかを今回の読書で確かめました。光浦靖子は自分が失敗したり落ち込んだりしたら、周囲は幸せになったそうです。お笑いの真理がわかる読書でした。2025/02/18
ゆーかり
13
現在カナダ留学継続中、手芸作品の腕も素晴らしい芸人光浦さんのコロナ禍で留学ができなくなっていた頃のエッセイ。共感できる内容を期待していたら、ネガティブな内容でちょっと…反面教師的な感じ。しかし現在の姿や清水ミチコさんの後書きからすると、カナダへ行ったことは彼女にとってとても良いことだったのだろうと思う。良い影響、良い状況になっているのなら50歳と言う年齢に関わらずカナダ留学をした彼女は正解。 2025/05/06
だいふく
8
同世代なので頷くことも多ければ、ネガティブ沼と毒気に当てられ、休み休み読んだ。最近のカナダに行かれてからの生き生きとした光浦さんは、こうした事があっての光浦さんなのか。ある意味、すごく自分に正直な方だった。2025/03/22
馬の骨
7
光浦さんといえば、自分の年齢としては“めちゃイケ”は外せない。あの頃の光浦さんは他のメンバーに負けないほどに強気で噛み付いていくというイメージがすごくあった。そのままのイメージで読み始めたから内容にかなり驚いた。これでもかと思うぐらいにネガティブだし、細かい事でイライラしていて“めちゃイケ”の頃とは真逆だけれど、個人的には読んでいて共感する部分が多かった。あの頃に身につけていた鎧を外して自身の思うまま自由になる。そんな光浦靖子が今、面白い。2025/01/13
うさぎや
7
留学前夜のあれこれを綴るエッセイ集。なんかわかる……となる。2025/01/19