私たちにとって本当に必要な「小さな政府」とはどんなものか?

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784797671483
  • NDC分類 343.021
  • Cコード C0031

出版社内容情報

天下りを止めれば「小さな政府」は実現する!
誰もが知っているようで、実はほとんど分かっていない「小さな政府」の本当の姿を初めて教えよう。このまま何もしないと、日本経済は破綻し、私たちの生活をハイパーインフレが襲うかもしれない。

小泉内閣が強く推進する「小さな政府」とは何か。「大きな政府」を放っておくとどうなってしまうのか等、やさしく解説。

内容説明

“税金ドロボウ”みたいな官僚の天下りを禁止すれば、「小さな政府」は実現する。知っているようで、まったく分かっていない「小さな政府」の姿が手に取るように理解できる画期的な本。

目次

イントロ このまま放っておくと、どうなってしまう?
第1章 本当に必要な「政府の役割」とはどんなものか?(「政府」のムダな仕事;政府がすべきこと;マーケットを機能させる ほか)
第2章 「小さな政府」のとるべきすがた(増税ではなく歳出削減が先決;アメリカとイギリスの「小さな政府」改革)
第3章 どのように「小さな政府」をつくる?(「小さな政府」の目的;どのように歳出を削減するのか?;削減できる補助金 ほか)
あとがき 「小さな政府」は豊かさに直結する

著者等紹介

跡田直澄[アトダナオスミ]
1954年愛知県名古屋市生まれ。学習院大学経済学部卒。経済学博士。大阪大学大学院教授、大蔵省財政金融研究所特別研究員などを経て、慶応義塾大学商学部教授。専攻は財政学、公共経済学、税制、NPO(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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gissy

3
小さな政府が一つの通過点であり、単なる歳出削減だけでなく、その目的には経済成長があることを示唆してあり興味深く読めました。歳出削減の具体例には賛否両論あると思いますが、積極的な提案の一つと捉えられます。2016/09/04

かずさん

2
社会保障費が増大の一途をたどるなか、官から民へと権限を委譲し、小さな政府を目指していくのは避けられないと思う。こういう時代だから読んでおく価値のある本。具体的な事例や数字、興味深い提言などが記されており、説明もわかりやすい。 2014/04/29

gummizuki

0
日本の財政状況は非常に悪い(800兆~1000兆の赤字)。それなのにもかかわらず改革が進まないのは何故か。著者のアドバイスとしては業務を行政から民間にどんどん委託すること。保険制度さえも民間に任せたほうがいいとのことだ。その他レーガンやサッチャーの小さな政府の例を紹介している。2017/12/05

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