内容説明
主人公牧元芳男は、テラニア大学の銀河学教授として充実した日々を送っていた。突如、太陽系人類はトゥイン星系のウラノス王や、更に強力なマルドーク王の攻撃にさらされる。熾烈な戦いを経て人類は勝利するが、続いて、マゼラン銀河帝国皇帝の星系規模の超巨大宇宙船が天の川銀河に侵攻してきた。人類は銀河同盟の諸種族と共に反撃するが、芳男たちもコマンドーを結成し、皇帝と対決する。星系をかけめぐり銀河規模の活躍を行いながら、人類は精神的な変革を遂げ、名実共に銀河市民になった。人類は宇宙種族へと進化していったのである。
著者等紹介
マモル・富田[マモルトミタ]
1937年1月20日生まれ。長年、大学で人類学の研究と教育に従事。小学生以来の熱心なSFファン
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