内容説明
アニメーションを使ったインスタレーションで注目を集める、気鋭の現代美術家・束芋。グリムとアーティストの、時を超えたコラボレーション。
著者等紹介
束芋[タバイモ]
1975年、兵庫県生まれ。現代美術家。京都造形芸術大学卒業。アニメーションを使ったインスタレーションで知られる。「キリンコンテンポラリー・アワード1999最優秀作品賞」受賞(1999)/「平成12年度咲くやこの花賞(美術部門)」受賞(2000)/「第13回五島記念文化賞美術新人賞」受賞(2002)/「第23回京都府文化賞奨励賞」受賞(2005)/「日本現代芸術奨励賞」受賞(2005)
矢崎源九郎[ヤザキゲンクロウ]
1921年、山梨県生まれ。東京帝国大学文学部言語学科卒業。北欧文学者・言語学者。東京教育大学教授等を歴任するかたわら、北欧文学の紹介につとめる。第8回および第12回サンケイ児童出版文化大賞受賞。1967年(45歳)没
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感想・レビュー
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keroppi
64
東京現代美術館 美術図書室にて。カエルのタイトルにひかれて手に取ったが、グロテスクで、エロテックな絵本だこと。2020/01/13
さばお
1
絡まる指が印象的な絵で語られる物語。有名な童話だけど、どこかホラーっぽくもあり、幻想的で素敵。大人向けの絵本。2010/11/10
飛鳥なつめ
0
最初のページを捲り、ページがごそっと背表紙から離れた時、それはそれは驚きましたとも(笑)。まさか全てのページが繋がっているなんて…。よく知っている童話だけど、ホラーテイストなイラストと共に読むとまた違った印象になり面白い。お姫様、カエルを壁に叩きつけたりしてたのか…。2013/05/22
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