ことりのほんばこ
中国民話集 十個の太陽

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  • サイズ A5判/ページ数 95p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784797461022
  • NDC分類 K388
  • Cコード C8093

内容説明

神さまの言いつけをやぶって、十個の太陽が一度に空に出てしまったから、さぁたいへん。この大ピンチをすくったのは…。表題作「十個の太陽」のほか、中国に古くからつたわる八つの物語を収録。小学校中学年から。

著者等紹介

小川厚子[オガワアツコ]
小学校教諭。大阪教育大学卒、上越教育大学大学院修士課程言語系国語コース修了。1990年から文部省海外派遣教員として3年間、台湾の高雄日本人学校に赴任。現在、日本語教育学会、日本国語教育学会、異文化間教育学会会員としても活躍

川瀬聖香[カワセキヨカ]
版画家。1971年、神奈川県生まれ。昭和女子大英米文学科卒業後、フリーの版画家として活動を始める。昔話や伝承、妖怪をモチーフにしたゴム版画という独自のスタイルを築きあげた。2001年「東京交通会館」と1999年「銀座山縣画廊」で個展を開く。一度見たら忘れられない画風は人の心をつかみ、現在、多岐に渡って活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

♪みどりpiyopiyo♪

15
神様の言いつけをやぶって、十個の太陽が一度に空に出てしまったから、さぁたいへん。この大ピンチを救ったのは…。■中国に古くから伝わる よく知られた民話や神話、成語故事が八つ。どれも面白かったです。人名や地名が原語の読み方に近いカタカナになってるのも良かったてす。できれば、漢字にルビ付きの方が異文化に触れる度が増して良かったんじゃないかなー。■七夕のお話では、牽牛が牛さんとまさかの展開でびっくり! ■力強く 我も強い神々が生き生きと活躍してて、中国の神話も面白いですね。たのしい1冊でした♪(2005年)(→続2017/07/07

baアタマ

1
2005年。七夕のお話を読もうと借りました。織姫は西王母(通称は王母娘娘)の孫娘だとかひこ星(牽牛)の生い立ちやカササギがかける橋もしっかり書かれてます。ひこ星の牛が本当にいいヤツでさ(涙)。西王母も憐れに思ったなら年に一度と言わず家族仲良く暮らさせてやればいいのにさ。あと月に住むようになった嫦娥のお話など8編。あとがきによると作者はいくつもパターンのある昔話を色々と工夫して一話一話お話を作りげたそうで筋が通った面白い読み物になっていました。 2016/08/04

かみや

0
知っているようで知らないお話。本当に「よみもの」という本なのですが、民話にありがちな話の展開のとびっぷりなので、行間をたくさん読まないといけない気がします。2010/01/07

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