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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
六点
74
長野宇平治から安藤忠雄に至るまで。20名の建築家についての評伝と言うか、エッセイというか。井上章一らしい本である。2024/07/25
Haruko
1
建築門外の筆者が神田で資料を集め明治から昭和の名建築家それぞれ2日ほどで書き上げたという連載をまとめたもの 大御所の人間臭いエピソード満載の建築トリビア お堅くアカデミックな装丁に比し柔らかい内容 最終章で安藤忠雄の学歴の噂について触れたのには驚いたが悪意の都市伝説と断じている ならば触れなければ と思う 若き安藤がコンクリート住宅竣工の日 いつ完成しますか?と問われたが故に 世界に比類なき美しい安藤コンクリートが実現したとの解説が熱い 安藤ファンなのか何者かへの配慮なのか最終章のキレの無さが残念2015/08/01
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- 洋書
- Simon Martin