内容説明
「おせち料理の由来は?」「人参は皮をむかないほうがよいって本当?」「オクラのネバネバの正体は?」など、食生活についてのさまざまな疑問、各食材の栄養素、調理の秘訣を紹介。豊かな食生活を送るためにすぐに役立つ知識を“栄養学のプロ”が教えます。
目次
日本人の食の歴史―ハト麦と大豆のチリコンカン
食料事情の変化―鮎の山椒煮
風土と食生活―水無月…黒砂糖を使って
旬の食材―胡麻豆腐
おせち料理の由来と伝統
味噌はすばらしい発酵食品―手作り味噌
自然塩は生命の流れ―ひじきのサラダ
海のエキス自然塩に大切なミネラル―山くらげのきんぴら風佃煮
砂糖の代謝によって起こる害について―豚肉とピーマンとくこの実が入った炒め物
危険なダイエット骨粗鬆症の原因にも―ごはんもち…黒ごまあん〔ほか〕
著者等紹介
木下穂支子[キノシタホシコ]
1948年、岐阜県安八郡生まれ。管理栄養士。健康料理研究家、日本総合医学会会員、食養アドバイザー。京都の『洛南タイムス』にて、「自然を食べる」「食養生」のタイトルで平成9年より執筆中。また、現代栄養学の研究と指導にあたるプロとして、豊富な経験を生かし、主婦として家族の健康を守る立場から健やかな食生活を提案している。季節の野菜や魚を素材に使う「健康料理教室」も開催。また、学校、公民館講座講師としても活躍中である。現在、宇治市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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