IoTの基本・仕組み・重要事項が全部わかる教科書

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IoTの基本・仕組み・重要事項が全部わかる教科書

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784797392432
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0055

出版社内容情報

IoT(モノのインターネット)では、さまざまなセンサーを搭載したデバイスを使って、音、振動、電圧、気温、湿度、流量など現実の環境の状態を把握します。得られた情報は、インターネットを介してクラウドなどで処理し、活用やフィードバックを行っていきます。接続されるセンサーを搭載したデバイス数は、これから数年で数百億台にもなると予想されています。

これから激増していくIoTシステムを構築・活用していくのに必須となる知識と活用方法を、センサーの種類や取得できるデータの特徴から、通信方式、データを蓄積、分析する方法などまでしっかり解説しています。デバイスの設置や無線通信で問題になるセキュリティなど、運用に関する課題についても理解しておくべきポイントと対策まで紹介しています。

IoTシステムにかかわるソフト、ハードのすべてのエンジニアに必携の書籍です。

内容説明

本書は、これまで分断されてきたさまざまな技術領域を統合的に扱い、IoTシステム構築の基礎的な考え方と要素技術、アプローチや目指す姿を全体的に理解しやすくすることに努めました。センサーなどのデバイスからIoTプラットフォームまで、構築から運用、セキュリティ、そしてサービス創出までを網羅しています。

目次

第1章 IoTの現状と取り巻く環境
第2章 IoTアーキテクチャの構成要素
第3章 さまざまなデータソース
第4章 IoTデータの収集・蓄積の基本と活用までのプロセス
第5章 データの活用を見据えた分析の必要性
第6章 今後重要となるIoTシステムの運用
第7章 トータルな対応が求められるIoTの安全性
第8章 サービス展開をするシステムの考え方

著者等紹介

八子知礼[ヤコトモノリ]
パナソニック(旧松下電工株式会社)にて通信機器の企画開発や新規サービス事業の立ち上げに従事した後、アーサーアンダーセン/ベリングポイント、デロイトトーマツコンサルティング執行役員パートナー、シスココンサルティングサービスのシニアパートナーを歴任。通信/メディア/ハイテク業界中心のビジネスコンサルタントとして新規事業戦略立案、顧客/商品/マーケティング戦略、バリューチェーン再編等を多数経験。日本初の「モバイルクラウド」の提唱者として当該領域およびその延長線であるM2M/IoTビジネスの立ち上げも多数経験。2016年より、ウフルIoTイノベーションセンター所長、エグゼクイティブコンサルタントとしてIoTの啓蒙活動ならびにビジネス開発を推進している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミライ

23
モノとインターネットを繋ぐ仕組みであるIoT(Internet of Things)の基本から、その仕組み、サービス展開までを解説した教科書的な書籍。図や絵を交えてわかりやすく解説されているのでインターネット業界で働いている人であれば内容理解できるはず(エンジニア向けの専門書ではない)。2017年11月出版なので、若干情報が古い(この業界日進月歩な為、、、)のが玉に傷。2019/01/05

きっちょ

7
IoT、学ぶしかない。電気系にいながら今まで着目してこはかったのがほんとうに悔やまれる。ラズパイもっとやっときゃよかった。。。 2019/09/13

ちくわ

3
IoTを考える上での全体像が記載されている。IT技術の進歩により、いわゆるレガシーな領域のビジネスにおいても、ITを意識したビジネスの展開を考えることの重要性が増してきているように思える。そのような中で、IoTの技術面に始まり、そのビジネス上の展開までの全体像を把握し、また、実際のIoT製品に関しても紹介されている本書は、IoTを学ぶ際の1冊目としては中々わかりやすいとは感じた。ただし、全くIT分野の基礎知識がないまま読むと、用語面でつまずくことがありうるので、その点に関しては別途基礎知識が必要と感じた。2020/05/28

Iron Patriot

3
IoTの概念的を紹介して終わる本も多い中、本書はセンサーの種類の具体例や可視化のためのBIツールからセキュリティ、サービスの展開のシステムまで広範囲に扱っており、非常に実践的な書と言う感じがした。2017/12/16

Kyo-to-read

1
AI等の目となるハードウェアの現状について知識を得る為に読書。刊行時期は2017年なので少し古いが、AIを活用する前提でデータ取得する際に、非技術面でどういった検討事項があるかが程よくまとまっている。この観点はAI導入に際し現実世界の制約事項となりうるので、机上から一歩踏み出す際には身につけておきたい知識と感じた。また、本書ではIoT化の重要ポイントとして、効率化のみを追求すると縮小均衡を呼ぶだけであり いかに価値創造につなげるかを強調。まずはどういうデータを取り何をなすかの当初のプランニングが大事。2021/05/22

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