ずるいマネジメント―頑張らなくても、すごい成果がついてくる!

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ずるいマネジメント―頑張らなくても、すごい成果がついてくる!

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797381467
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

早く帰るリーダーほど、結果が出る理由!

「部下が、何度言っても動いてくれない」
「相談に来た部下に親身にアドバイスにしたのに、実行されない」
「徹夜で方針を練って発表したのに、部下は白けムード」
「部下はさっさと帰宅するのに、上司の自分の仕事は終わらない……」

こんな人は、ぜひ、本書で「ずるいマネジメント」を実践しましょう!

説明よりも「質問」で部下を動かす!
任せる(放置する?)ことで、実力を伸ばす!
部下のタイプ別扱い方で、ストレスなく動いてもらう!
「仕組み」で、できない人をなくす!
そして、上司である自分はより高い仕事にチャレンジする!

心理学などの理論+著者の経験からなる、
実践的かつ使える内容が満載です。

序章 頑張りどころ、間違っていませんか?
はじめに
第1章:ずるいマネジメントのお膳立て
いいひと、で疲れてませんか?
頑張りどころ、間違っていませんか?
もう少し自由勝手にやっていい。

第2章:ずるいマネジメントの原理 → ずるいマネジメントとは何か?
チーミングの妙。
人物タイプは大きく2つを理解すればOK。
部下との対話では、この1つの態度に徹せよ。
内発的動機理論。
可視化、レコーディング、プロセスへのアプローチ

第3章:ずるいマネジメントの実践/部下を動かす・編
【部下が、何度言っても、動いてくれない】
「説明」なんかしなくていい、「質問」しておけば部下は勝手に動く!
ノセ上手な上司は、部下の「タイプ別」に言い方を変えている

【相談に来た部下に親身にアドバイスしたのに、実行されない】
手取り足取りはバカを見る! 放置プレイで部下は育つ!

【成功事例を一緒に作ってあげたのに、それが次に活かされない】
一から十まで指示して教えるには、
部下の10倍・100倍の時間を使う必要がある
「うまくいくプロセス」を見つけてもらうための「業務設計交換日記」
部下に自分で失敗の原因に気付いてもらうための「聴き方」のコツ
仕事をムダに増やさないための「本質的でないことを考えさせない・やらせない」方法

【こんな会社、やってられません】
引き留める必要、まったくなし!堂々とお引き取り願おう!
叱り方で悩むくらいなら、その場で叱るほうが効果的

【頑張りますから、お願いです…】
情にほだされるな。「頑張る」からではなく、「成果が出せる」から給与を払える!

第4章:ずるいマネジメントの実践/チームマネジメント・編
【部下はさっさと帰宅するのに、上司の自分の仕事が終わらない…】
"安い仕事"は、部下に社内アウトソーシング!
コスト、差別化、集中を踏まえた「競争優位の戦略」的マネジメント

【徹夜で練って方針発表したら、部下が白けムード…】
優秀なマネジャーほど自分より優秀な人を使える。
情報収集・アイデア出しは「部下のアタマ」を使い倒す!

【AくんとBさん、それぞれが相談・クレームしてくることが違う】
風見鶏部下をのさばらせない!
社内政治一掃運動を徹底すべし
「できる人」を選ぶな。「できる人×できた人」部下を選べ

【◯◯さんばかり、依怙贔屓はやめてください!と言われた】
徹底的に、えこひいきせよ!
コツは、「全メンバーをえこひいきする」こと。

【誰でもよいから、早く人を増やしてくださいよ!】
間違った人を採用することは、
人出不足の10倍の苦労をわざわざ買うことになる!

【上司は元気で留守がよい?!】
部下たちが勝手に目標達成したくなる
「ずるいチームマネジメント」
効率的に正解にたどり着く「成功を借りる」アナロジー思考
個性豊かな「ゴレンジャー型」チームをいかに動かすか

第5章:ずるいマネジメントの使い分け
「腰の重い部下」には、こう接しろ!
「嫌われたくない部下」には、こう接しろ!
「認めて欲しい部下」には、こう接しろ!
「余計なおせっかい部下」には、こう接しろ!
「キレる、モンスター部下」には、こう接しろ!

第6章:ずるいマネジメントの環境整備
ありのままの自分。
「いまの立場が辛い、向いていない」のホント?
「社会的自己意識」を下げる。
上司であるあなたの問題、と、部下の問題。
同期は敵か、味方か?
なにがなんでも、上司を味方につけよ!
自分の中の「悪魔(負の感情)」と、うまく付き合う。
「勇気」を持とう!与えよう!
よい息抜き、悪い息抜き。
私たちは、すべからく習慣の生き物。

第7章:ずるいマネジメントの要諦
「日々の業務に流されたくない」リーダーのための6つのヒント
「ついていきたい上司」像を科学する
自分が安心できる場所を持つ
「ミッション、ビジョン、バリュー、ウェイ」を作っておく
地頭力の高い上司であれ!
ツキをマネジメントする
「内なる声(=ボイス)」を呼び起こす

終章 本当に"ずるい"マネジャー、にはなってはいけない
一見"ずるい"上司、本当は愛される上司
上司人生は、楽しい!

あとがき

【著者紹介】
株式会社 経営者JP 代表取締役社長・CEO。1966年群馬県生まれ。1989年早稲田大学政治経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。人材開発部、広報室、学び事業部企画室・インターネット推進室を経て、2000年に人材コンサルティング会社に転職、取締役就任。2010年2月に株式会社 経営者JPを設立(2010年4月創業)、代表取締役社長・CEOに就任。経営者の人材・組織戦略顧問を務める。企業の経営人材採用支援・転職支援、経営組織コンサルティング、経営人材育成プログラムを提供している。著書に『社長になる人の条件』(日本実業出版社)、『5年後も会社から求められる人、捨てられる人』(遊タイム出版)、『あたりまえだけどなかなかできな い 係長・主任のルール』(明日香出版社)、『「社長のヘッドハンター」が教える成功法則』(サンマーク出版)など。取材・コメント・出演実績として、「日本経済新聞」「朝日新聞」「読売新聞」「産経新聞」「日刊工業新聞」「週刊東洋経済」「日経ビジネス」など。

内容説明

「いい人上司」から「ずるい上司」に変わり、「頑張らないことを頑張る」ことで、部下を育て、成果を上げ、自分自身はもっと高度な仕事に挑戦する、という新たなマネジメントを提唱します!一見「ずるい上司」、本当は愛される上司。なぜ、あのリーダーは余裕で結果が出せるのか。8000人のリーダーにアドバイスしてきた著者の仕事術。

目次

1 ずるいマネジメントのお膳立て
2 ずるいマネジメントとは何か―自分以上に部下が働いてくれる「原理原則」
3 実践!ずるいマネジメント―「部下を動かす」編
4 実践!ずるいマネジメント―「チームマネジメント」編
5 「困った部下」との付き合い方―ずるいマネジメントの使い分け
6 アドラーに学ぶ忙しさで消耗しないための心の整理術
7 ずるいリーダーシップとは―「日々の業務に流されたくない」リーダーのための6つのヒント
“本当にずるい上司”にはなってはいけない

著者等紹介

井上和幸[イノウエカズユキ]
株式会社経営者JP代表取締役社長・CEO。1989年早稲田大学政治経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。人事部門、広報室、新規事業立ち上げを経て、2000年に人材コンサルティング会社に転職、取締役就任。2004年より株式会社リクルート・エックス(2006年に社名変更、現・リクルートエグゼクティブエージェント)。エグゼクティブコンサルタント、事業企画室長を経て、マネージングディレクターに就任。2010年2月に株式会社経営者JPを設立(2010年4月創業)、代表取締役社長・CEOに就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Naomi

1
タイトルが面白いので購入。あまり目新しい内容はなかったが「採用の失敗は教育では取り返せない」という考え方はその通りだと思いました…。2015/09/07

h t

1
安い仕事は下にやらせよう2015/07/11

またおやぢ

0
エンプロイー・エンゲージメントの重要性が語られ始めて久しいが、何をどのように進めれば、優秀な個人を組織に惹きつけ、就業意欲を掻き立て、個人と組織の両方を成長させつつ利益をだせるかついて体系的にまとめた話は聞かない。それは「内発的動機づけ」の困難さ故と考えていたが、シンプルな手法を積み上げることでも「動機づけ」は可能と思えるから不思議。衛生要因の継続的維持を前提として、『できる×できた人』を集め、信頼し任せ、勇気づける習慣を持つことで、自走する最適チームを構築できるならば、それを試す価値はあると思えた一冊。2016/02/05

だんぶる

0
今やろうとしていることに合っているので何か参考にしようと思い読んでみました。部下も読んだ方がいいと思いますけどね。2015/06/20

cm

0
マネジメントが地盤改良というのは、ビジネス以外を見る方が分かりやすいかもしれない。2022/07/03

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