内容説明
「ハーモニカっておもちゃじゃないの？」―とんでもない！小さなボディーからは想像もつかないほど広い音域で１本でどんな曲でも吹けるクロマチックハーモニカを中心に取り上げて、シンプルな構造に秘められたディープな楽しみ方を多数の図版とともに徹底ガイドする。誰でも演奏できた楽しめる、いちばん身近な楽器、まるわかり！
目次
プロローグ もう、ハーモニカを「おもちゃ」とは言わせない
第１章 ハーモニカってどんな楽器？（ハーモニカの誕生；ハーモニカの種類；海外ハーモニカメーカーの歴史；ハーモニカと日本）
第２章 クロマチックハーモニカの世界にようこそ！（クロマチックハーモニカの魅力；ハーモニカが楽器であることを証明した男たち；クロマチックハーモニカカタログ；誰でも吹けるクロマチックハーモニカ）
第３章 ハーモニカと長く付き合うために（覚えておきたいメンテナンスとお手入れ；ハーモニカコンテストに挑戦しよう！；ハーモニカがずっと好きでいられる秘訣）
エピローグ ナンバーワンからオンリーワンへ
著者等紹介
山内秀紀［ヤマウチヒデキ］
１９５６年、愛知県名古屋市生まれ。南山大学英語学英文学科卒業。２００３年、Ｆ．Ｉ．Ｈ．ハーモニカコンテストクロマチック（ジャズ＆ポップス部門）優勝。現在、名古屋で、指導・演奏・メンテナンス・販売・専用レザーケース製作など、クロマチックハーモニカに関するすべてをおこなうスペシャルスト（クロマチックハーモニカアドバイザー）として活動（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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れどれ
1
ハーモニカを愛してやまないほとんど偏執狂のその愛が理知に覆われて本になっている。ハーモニカは玩具であるのか楽器であるのか、関税の面から定めなければならないあたりの割り切れなさはとってもスリリング。クロマチックハーモニカというのは初めて知った。生で聴いてみたくなる。2018/09/27
