いちばん詳しい「北欧神話」がわかる事典―オーディン、フェンリルからカレワラまで

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いちばん詳しい「北欧神話」がわかる事典―オーディン、フェンリルからカレワラまで

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797376784
  • NDC分類 164.389
  • Cコード C0076

出版社内容情報

約束された黄昏へと続く、神々と英雄の物語

古代北欧に生まれたゲルマン民族の神話と伝承の数々。
世界の創造から滅亡までを謳う、神々と英雄たちの織りなす北欧神話の物語を、
美麗イラスト60点とともに徹底解説。
フィンランド(フィン人)の神話と伝承の集大成、民族叙事詩『カレワラ』も紹介する。

第一章 エッダ ―北欧神話の神々と世界観―
巫女の予言 / ギュルヴィ王と三人の神々 / 太古の世界 / ユミルと霜の巨人たち
アウズフムラ / 神々の誕生 / 世界の創造と人間の誕生 / 月と太陽、夜と昼
鍛冶に長けたドヴェルク(小人族) / アールヴ(妖精族)とアールヴヘイム / 世界樹ユグドラシル
魔女グルヴェイグ / アース神族とヴァン神族 / オーディン / ミーミル / スレイプニルとグルファクシ
フリッグ / ヴァルハラ / ヴァルキューレ / 運命の三女神(ノルニル) / トール / バルドル
ニョルズ / スカジ / フレイとフレイヤ / ゲルズとスキールニル / チュール / ブラギ
イズン / ヘイムダル / ヴァーリ(アーリ)とヘズ / エギル / など

第二章 ラグナレク ―世界の終末と再生―
ロキ / アース神族の破約 / フェンリル(フェンリスウールヴ) / ヨルムンガンド / ヘル
ガルム / 狼の一族とマーナガルム / スルト / ニーズヘグ / ナグルファルの出航
ヴィーグリーズの野の戦い / 生き延びた神々 / 人類の始祖 / 世界樹をとりまく世界

第三章 サガ ―人間の英雄たちの物語―
シグムンドと魔剣グラム / フンディング殺しのヘルギ / 戦士の王シグルズ
レギンとファーヴニル / 鍛冶師ヴェルンド / フロージ王のグロッティ
永遠に闘うヘディンとヘグニ / 魔剣テュルフィング / 豪傑グレティル
異教徒フラヴンケル / アムレートの復讐 / 寡黙なるウッフォ / オータルとシーリタ
海賊王女アルヴィルダ / ベルセルク / など

第四章 カレワラ ―フィンランドの神話・伝説―
ウッコ / イルマタル / ワイナモイネン / ヨウカハイネンとアイノ / 魔女ロウヒ / サンポ
虹の乙女 / ヒシとレムポ / イルマリネン / アンニッキ / 元気なるレミンカイネン
ポホヨラ征伐 / 復讐者クレルウォ / 黄金の花嫁 / 怪魚のカンテレ / サンポ戦争
太陽と月の掠奪 / マリアタの子供と老魔術師の引退 / など

第一章 エッダ ―北欧神話の神々と世界観―
巫女の予言 / ギュルヴィ王と三人の神々 / 太古の世界 / ユミルと霜の巨人たち
アウズフムラ / 神々の誕生 / 世界の創造と人間の誕生 / 月と太陽、夜と昼
鍛冶に長けたドヴェルク(小人族) / アールヴ(妖精族)とアールヴヘイム / 世界樹ユグドラシル
魔女グルヴェイグ / アース神族とヴァン神族 / オーディン / ミーミル / スレイプニルとグルファクシ
フリッグ / ヴァルハラ / ヴァルキューレ / 運命の三女神(ノルニル) / トール / バルドル
ニョルズ / スカジ / フレイとフレイヤ / ゲルズとスキールニル / チュール / ブラギ
イズン / ヘイムダル / ヴァーリ(アーリ)とヘズ / エギル / など

第二章 ラグナレク ―世界の終末と再生―
ロキ / アース神族の破約 / フェンリル(フェンリスウールヴ) / ヨルムンガンド / ヘル
ガルム / 狼の一族とマーナガルム / スルト / ニーズヘグ / ナグルファルの出航
ヴィーグリーズの野の戦い / 生き延びた神々 / 人類の始祖 / 世界樹をとりまく世界

第三章 サガ ―人間の英雄たちの物語―
シグムンドと魔剣グラム / フンディング殺しのヘルギ / 戦士の王シグルズ
レギンとファーヴニル / 鍛冶師ヴェルンド / フロージ王のグロッティ
永遠に闘うヘディンとヘグニ / 魔剣テュルフィング / 豪傑グレティル
異教徒フラヴンケル / アムレートの復讐 / 寡黙なるウッフォ / オータルとシーリタ
海賊王女アルヴィルダ / ベルセルク / など

第四章 カレワラ ―フィンランドの神話・伝説―
ウッコ / イルマタル / ワイナモイネン / ヨウカハイネンとアイノ / 魔女ロウヒ / サンポ
虹の乙女 / ヒシとレムポ / イルマリネン / アンニッキ / 元気なるレミンカイネン
ポホヨラ征伐 / 復讐者クレルウォ / 黄金の花嫁 / 怪魚のカンテレ / サンポ戦争
太陽と月の掠奪 / マリアタの子供と老魔術師の引退 / など

【著者紹介】
浅草界隈、墨東エリアに在住。早稲田大学第一文学部卒業。古書、古雑誌、骨董品、レトロゲーム、レトロパソコンをこよなく愛し、解説書やライトノベル、ゲームシナリオの執筆、ゲームや小説の世界観構築・設定考証など手広く活動しているライター兼編集者。世界各地の神話、伝説を渉猟し、特に20世紀アメリカで生まれた架空の神話、クトゥルー神話にまつわる探求をライフワークとして進めている。著書に『ゲームシナリオのためのクトゥルー神話事典』(SBクリエイティブ)、『ゾンビサバイバルガイド』(エンターブレイン、日本語版監修)など。

内容説明

世界の創造から滅亡までを物語る神々と英雄の伝説。美麗イラスト60点満載!

目次

第1章 エッダ―北欧神話の神々と世界観(滅びと再生を謳う巫女―巫女の予言;アースガルズに行ったスウェーデン王―ギュルヴィ王と三人の神々 ほか)
第2章 ラグナレク―世界の終末と再生(北欧神話のトリックスター―ロキ;世界の破滅を招くもの―アース神族の破約 ほか)
第3章 サガ―人間の英雄たちの物語(ヴォルスング家のシグムンドの物語―シグムンドと魔剣グラム;ヴァルキューレに愛された戦士―フンディング殺しのヘルギ ほか)
第4章 カレワラ―フィンランドの神話・伝説(フィンランド神話の天空の神―ウッコ;大気の娘、英雄の母―イルマタル ほか)

著者等紹介

森瀬繚[モリセリョウ]
早稲田大学第一文学部卒業。解説書やライトノベル、ゲームシナリオの執筆、ゲームや小説の世界観構築・設定考証など手広く活動しているライター兼編集者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sk4

42
オーディン神、ロキ神、世界樹ユグドラシル、戦乙女ヴァルキューレ、魔獣フェンリル、世界の終わりラグナロクなど、北欧神話の超大筋については知っていたものの、「知恵のルーンはヘイズドラウプニルの頭から、もしくはホッドロヴニルの角杯から滴った飲み物でフロプトが解釈した…」などのように固有名詞が難しくて、トライしてはその都度断念してたのですが、この本は大きな挿絵入りで書き方も易しく、なんとか読み終えられました。 それにしても最高神オーディンよりも、北欧神話のトリックスターと称されるロキの存在感がものすごかったです。2014/04/26

りー

2
表紙を見た瞬間、ワーグナーの「ワルキューレの騎行」のメロディーが脳内に鳴り響く・・・。文章は羅列で書かれているので読みにくいですが、内容は広範囲を網羅しているので、バラバラだった知識を統合するのに役立ちました。カエサルの「ガリア戦記」が、北欧神話を記した一冊目だと初めて知りました。よくぞキリスト教に潰されずに残ってくれたものです。伝えようとしなければ残らなかった神話たち。そう考えて読むと頭が下がります。2018/05/19

櫛橋光

1
いちばん詳しいシリーズですわ。日本でもすっかり浸透してる北欧神話ですが、かなり詳しく紹介されてます。結構広範囲ですので、地域毎の違いや呼び名の違い等も事細かく紹介されてます。現在では北欧3か国になるフィンランドの神話「カレワラ」初めて知りました。ロシア寄りの伝承らしいのですが。 2021/06/20

オダ

1
とりあえず詳述されてはいないけれど入り口としてなら充分事足りる感じというか。北欧、痩せた土地で神も英雄も暴れとるなーとも。2015/12/01

MKSzk

1
北欧神話はゲームに引用されることが多いので、名前は知っているが逸話は知らないという神様が多い。オーディンやトールさえ多面的で正体の掴めない神様だものなあ。それから「静川龍宗は『テケリさん』の続きを早く書け」と思わないでもない。

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