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GA文庫
織田信奈の野望〈8〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 311p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784797368987
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

強敵・浅井朝倉連合軍を打破し、意気軒昂な織田信奈。一気に領土が拡大したことで、信奈は柴田勝家や丹羽長秀、そして相良良晴などの主だった家臣を各地に配し、いよいよ戦国大名としての地歩を固めた。また、竹中半兵衛に匹敵する頭脳を持つ、南蛮かぶれの軍師・黒田官兵衛も戦力として加わり、層も厚くなった織田家。盤石な基盤を整えつつある中、西国で異変が!中国地方の雄、毛利家が進軍を開始したのだ。猛将の吉川元春と知将の小早川隆景を擁する毛利家は、姦雄として知られる宇喜多直家を先兵として攻め込んでくる。受けて立つ相良良晴はどう立ち向かうのか?一方で京でも異変が!怒濤の天下布武ラブコメディ第八弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

異世界西郷さん

26
7巻を読んでから約2年経って8巻を読了。とうとう播磨平定戦です。長い間積んでいたせいで例によって前の話が思い出せませんがそんなことはお構い無しに読む手が止まりませんでした。やっとのことで羽柴の二兵衛が揃い踏みしたのは個人的に嬉しいです。ただ、この後の展開を思うと……。信奈、半兵衛、官兵衛に鹿之助。彼女たちに降りかかる、金ヶ崎の退き口のとき以上の危機に良晴はどう立ち向かうのか。次巻が気になります。2014/08/26

KUWAGATA

24
なんとなくだけど、既刊とは趣が違うような気がしました。登場人物の内面描写によって物語が動いていく感じというか。この点、二人の軍師がメインとなった巻だったからかもしれませんね。信奈にも、良晴にも、そして半兵衛や官兵衛にも、絶体絶命の窮地が近づいています。それも今までのような戦場での命の奪い合い的な陽性な窮地ではない、もっと粘着質なネガティブな窮地。全ての実を拾おうとする良晴の態度にこれまでどこか冷めた目を向けてましたが、今巻で初めて彼のその思いに共感できました。文章力は…、まあこれだけはしょうがないか(笑)2012/12/10

Yobata

15
竹中半兵衛と対をなす天才軍師・黒田官兵衛が織田に仕官し、一国一城の主となった良晴の下に就くことに。そこに中国地方から毛利軍が逃走したはずの足利家と共に進軍してきた。良晴は先兵として送られてきた宇喜多直家と対決することに。しかしチーム相良のある一員に異変が…。そして京にいる信奈にも異変が迫る。今回は中国地方侵攻。今回初登場は黒田官兵衛,千利休,山中鹿之助。半兵衛ちゃんがロリだったからもしくはと思っていたが官兵衛もロリだったwチーム相良はロリしかいねぇなwていうか半兵衛ちゃん倒れちゃったよ…そりゃダメだよ!→2012/07/14

ソラ

13
C:歴史を変えることへの主人公の熱い思いが迸ってたなー。半兵衛ちゃんなど過酷な運命を相楽良晴がどんなふうに立ち向かっていくのか楽しみ2012/08/18

青豆

8
小説読んで久しぶりに泣かされた・・・しかもラノベに・・・なんだろうこの屈辱感は・・・瀕死の半兵衛ちゃんが囚われの官兵衛を思い、官兵衛は半兵衛や良晴を思い、良晴はすべての仲間を見殺しにできない。良晴のセルフがいちいちかっこいいです。2013/01/04

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