内容説明
グループ2万人の社員とともに1年間の議論を経て策定された新30年ビジョン。創業30年を迎えたソフトバンクが、次の30年間、何のために事業を行い、どのような世界を実現していくのかを示した羅針盤。
目次
2009年株主総会
ソフトバンク新30年ビジョン
理念(情報革命で人々を幸せに;人生で最も悲しい事は、何だろう? ほか)
ビジョン(300年成長のDNA;迷ったときほど遠くを見よ ほか)
戦略(事を成す;事業領域は変わらない ほか)
新30年ビジョンの舞台裏(ビジョンはどのように作られたか?;グループ2万人の志はこうして1つになった ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
luther0801
4
ソフトバンクの一番のお家芸は「こだわらない」ということです。名言だと思うなー。2013/09/10
永野間かおり
2
どんなに大風呂敷だと言われようと、まず最初に夢を語ること。そしてミッションを明確にし、それを実現するためのビジョンを描き、しなやかに変化させながらレベルアップしていくその流れが、実際のプレゼン形式でわかりやすくまとめられていた。枠に収まらずに、今の自分にとっては大きすぎるぐらいの夢を描こう。そして、そんな風に夢を描けないことは、自分がほんとうにやりたいことではないのだ、という気づきも与えてくれた。2013/07/25
ひま
1
前半のどうでもいいデータの引用と比較のオンパレードは読むに値しない。後半の著者の考え方や人間構成の歴史については多少読んでよかった。2014/02/06
まめタンク
1
2013年78冊目。白い犬のお父さんで有名なSoftBank。しかし、経営目線で考えると、ある一人の男の名前が上がってくる。そう、社長であり創業者である「孫正義」だ。日本市場最高額でボーダフォンの日本法人を買収。そて、iPhoneの発売。最近ではアメリカ3位の携帯会社であるスプリント・ネクステルを約2兆円で買収すると発表した。孫さんが描く未来の姿、本書の中身はたいした事はない。ただ付属のDVDが魅力的です。2時間たっぷり孫さんのプレゼンを聞く事ができる。DVDが本体で文章がおまけみたいな本です。2013/06/18
tru432
1
2010年の株主総会で発表したソフトバンクの新30年ビジョン。孫正義がどれだけ先の先まで見通して事業戦略を立てているのか?ソフトバンクはどこに向かうのか?が良く分かります。リスクを取って常に前に進み続けていく企業に強い魅力を感じます。 http://amzn.to/Uv3PsA 2012/12/09