目次
本書の構成と狙い
1章 テストを作る前に
2章 文法テストを作る
3章 語彙テストを作る
4章 文字テストを作る
5章 作文テストを作る
6章 会話テストを作る
7章 読解テストを作る
8章 聴解テストを作る
9章 プレースメントテストを作る
参考文献
著者等紹介
伊東祐郎[イトウスケロウ]
東京外国語大学留学生日本語教育センター教授、放送大学客員教授。専門は日本語教育学、応用言語学(テスト研究)。米国西イリノイ大学大学院言語教育学修士課程修了後、アラバマ大学外国語センター、同大学衛星放送センターなどを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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satochan
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日本語力を評価するためのテスト問題の作り方の手順が書かれた本。文法、語彙、文字、作文、会話、読解、聴解、プレイスメントテストの作り方がわかる。作り方がわかれば、授業でどういうことを目的にして、どんな能力を身につけさせたいのかも考えられるようになると思う。難易度によって出題の仕方を変えることができるし、パターンも様々ある。授業づくりの参考にもなるし、授業するからには評価は必要だと思うから、一度は読んだ方がいいと思う。実際に生徒にテストをしないにしても、自分へのフィードバックになる。客観性がつくと思う。2012/08/09