ソフトバンク新書<br> 病気になる人、ならない人―その見逃せない法則

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病気になる人、ならない人―その見逃せない法則

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  • サイズ 新書判/ページ数 174p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797342451
  • NDC分類 491.61
  • Cコード C0295

内容説明

「病気になりやすい人」と「病気になりにくい人」の間には、見逃せない一つの違いがあった。日本の内視鏡治療・腹腔鏡下手術の第一人者として活躍し、「心のあり方がガンの発症と治癒に大きな影響を与える」と主張する現役医師が、数千を超える患者と真剣に向き合う中でたどり着いた結論、「病気にならない生き方、心のあり方」を紹介する。

目次

第1章 治療すれば治るという誤解(西洋医学が治せる病気はそれほど多くはない;現代医学が治せる病気は何か ほか)
第2章 人はなぜ病気になるのか(「抽象」と「捨象」;慢性病に対する医師の役割は「時間かせぎ」 ほか)
第3章 病気はいかにして治るのか(ピンピンコロリの人生;人との出会いが変えた医療観 ほか)
第4章 病気になる人、ならない人(代替療法で病気は治るか;フィンランド症候群 ほか)
第5章 病気が教えてくれる、生きるということ(がん抑制遺伝子がONになるとき;病気が贈るメッセージとは ほか)

著者等紹介

土橋重隆[ツチハシシゲタカ]
外科医、日本消化器内視鏡学会認定医、医学博士。1952年、和歌山県生まれ。1978年和歌山県立医科大学卒業。1981年、西日本で最初の食道静脈瘤内視鏡的栓塞療法を手がけ、その後、2000例以上の食道静脈瘤症例に内視鏡的治療を施行する。1991年、和歌山県で最初の腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行、その後8年間に750例以上の腹腔鏡下手術を行う。2000年、帯津三敬病院にて終末期医療を経験、現在は三多摩医療生協・国分寺診療所で外来診療を行っている。がんや生活習慣病について「治療の主役は医者ではなく、患者さん」と説き、全国各地で講演活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sasuke

3
がんになりやすい人の気質的、心理的特徴があるそうです。

fukura

2
セカンドステージの生き方。人生のリセットチャンス!2012/06/17

村越操

2
外科医という西洋医学ど真ん中の医者が、心が病気を治すものと主張したところがこの本の素晴らしいところ。メタボリックシンドロームの概念が存在しなければ、機嫌よく健康に過ごしていたであろう人たちが、健康に不安を感じ不健康感を強めている。癌になる人は頑固な人、真面目で、頑張った人。いい加減な人はガンにはなりにくい。末期がん患者が治ったケースが公表されない理由。それは現代医学では説明がつけられないから。がんを治そう、克服しようと強く願っている人は、なかなかガンは治らない。がんになった現実を忘れるのも一つの方法。2012/06/06

1
3~4/5点。病気は気からという内容。2017年読了。2019/07/14

Kyo

0
経験に裏付けられた病気になる人たちの仮説。 個人的には、納得もの。 そして、著者自身の行動を変えた点が評価されると思う。職業:医師の前提となる考えを変化させること、そして受け入れることは並大抵ではない。 この本を通じて、私は病気になったときにこう問おうと思う。 ●30年前の基準値ではどのような診断になりますか? ●投薬&手術以外で完治した事例はありますか? ●もし、あなたが同じ症状の場合、同じ処方をしますか? 考え方と行動からなるその医師自身の生き方、使命感を確認して決めたいかな。2019/02/17

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