内容説明
セクシーだけど、恋に臆病な精神分析医クリスティーナ。あるとき彼女は患者の男に襲われたが、抵抗する彼女のまえで男は発作で死亡した。事件を調べるリヴェラ警部補は、彼女に殺人容疑をかける。リヴェラに反感を抱きつつ、クリスティーナは彼の魅力にとらわれていく。不器用な二人の恋の行方は?注目のロマンティック・サスペンス。
著者等紹介
グレイマン,ロイス[グレイマン,ロイス][Greiman,Lois]
モデル、フィットネス・インストラクター、獣医の助手などさまざまな仕事を経験した後、作家デビュー。2005年にはヒストリカル・ロマンス短編部門でRITA賞のファイナリストにも選ばれた。ミネソタ州在住
石原未奈子[イシハラミナコ]
東京外国語大学英米語学科卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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akiyuki_1717
1
精神分析医のヒロインが患者に襲われそうになり、抵抗中に患者が突然死する。操作担当の刑事がヒーローだけど、全く魅力を感じないし。ヒロインも半人前の医師のようだし、いい男を見るたびに体が反応してるようじゃ、患者がインポテンツと偽って、ヒロインをからかってるのも見抜けないはずだと思った。これってシリーズみたいだけど、期待できそうにはないなぁ。2018/01/31
choco
0
続編が読みたくなりました。皮肉まじりの掛け合いが盛り沢山で、大笑いしながら楽しみました。殺人の嫌疑をかけられた主人公に、警部補が執拗に絡みますが、気になる女の子にちょっかいかける小中学生並み。それを読み手に分からせた上で主人公の気づかなさ加減が面白い。ほぼhotはなく、ロマサスには珍しいかも。ただ、警部補が主人公のどこに惹かれたかイマイチ不明。2015/07/08
くろうさぎ
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コミカルな話。軽く面白かった。2008/01/28
カサブランカ
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× 精神分析医のヒロインのオフィスで、元フットボール選手に襲われそうになった直後 突然死する。変に疑り深い警部補は魅力ないし、コメディタッチなのに笑えない。続編があるらしいが読む気がしない。2009/04/24