内容説明
どうすれば、どうすれば、治っていくのだろう？食事・運動・薬物・サプリメント…脳画像で証明された「ブルーな気分」の癒し方。
目次
効果的な治療法を探る
「不安」「うつ」を癒す食生活
「不安」「うつ」を癒すためのサプリメント活用法
「不安」「うつ」を癒す呼吸とバイオフィードバック
アリ退治という認知療法
考え抜いた薬物療法を
人間関係の持つ癒しの力
「不安」「うつ」と家庭生活
不眠を癒すには
治療が効かないときはどうすればいい？
治療にいたるまで
著者等紹介
エイメン，ダニエル・Ｇ．［エイメン，ダニエルＧ．］［Ａｍｅｎ，Ｄａｎｉｅｌ Ｇ．］
医学博士。臨床神経科学者、精神科医、エイメン・クリニック（カリフォルニア州フェアフィールド及びニューポートビーチ、ワシントン州タコマ）院長。「脳と行動」の専門家として国際的に広く知られている。神経学者、精神科医、臨床心理士、司法関係者に向けて多数の講演を行っている。精神医学にＳＰＥＣＴ画像を取入れたパイオニアで、エイメン・クリニックにはさまざまな行動と関連付けた世界最大の脳画像データベースがある。ワシントンＤＣのウォルター・リード陸軍医療センターで精神科の総合トレーニングを、ハワイ州ホノルルで児童精神科のトレーニングを受ける。その執筆活動・研究活動が認められ、アメリカ精神医学会、アメリカ合衆国陸軍、バルチモアＤＣ心理分析研究所などから各種の章を受賞
ラウス，リサ・Ｃ．［ラウス，リサ・Ｃ．］［Ｒｏｕｔｈ，Ｌｉｓａ Ｃ．］
医学博士。神経精神科医。神経学、一般精神医学、児童精神医学、そして機能脳画像の分野で特別の訓練を受けた。テキサスＡ＆Ｍ大学の医学校を卒業したのち、ミネソタ州ロチェスターのメイヨー・クリニックと、テキサス州ダラスのティンバーローン病院で研修を受ける。放射線を使用した脳画像撮像の免許を持ち、かつてはニューポート・ビーチのエイメン・クリニックで医療部門の責任者を務めていた。現在の所属はテキサス州ガルヴェストンにあるテキサス大学医学分校。双子二組をふくむ五人の子どもの母親でもあり、ネイティブ・アメリカンである。外傷による脳損傷、障害のある子どもたち、ジェンダーや異文化などの分野で経験が豊富で、うつや不安に悩む人々の診断・治療経験は数千例にものぼる。後進を指導する才能にも恵まれているほか、精神薬理学、女性特有の問題、不安、うつなどをテーマに、全米各地で講演活動も行なっている
ニキリンコ［ニキリンコ］
翻訳家。心の問題に興味を持ち英語の文献を多数読むうちに、翻訳の仕事とめぐりあう
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
