出版社内容情報
試験番号642-821に対応した改訂版。CCNP認定試験における推奨トレーニングの1つ、BCRANコースに基づいた自己学習用テキスト。リモートアクセス ネッ トワークの構築と管理を行う方法を詳細に解説。合格後の実務にも十分利用できる充実した解説内容。
内容説明
本書は、CCNP BCRAN(リモートアクセス)認定試験向けの基礎学習を目的とするシスコ公認の自習用教科書です。本書で解説している内容を理解することで、センターにおかれているサイトシステムとブランチオフィスやSOHOを相互に接続するリモートアクセスネットワークの構築、設定、トラブルシューティングに必要とされる知識を習得し、WANとリモートアクセスのソリューションの説明、設定、運用、トラブルシューティングに必要とされるスキルを身に付けることができます。
目次
WANのテクノロジとコンポーネント
AAAを利用してアクセス制御をネットワークの拡張に対応させる
モデムを使った中央サイトへの非同期接続の設定
PPPの設定とPAPおよびCHAPによるネットワークアクセスの制御
ISDNテクノロジとDDRテクノロジを利用したリモート接続機能の強化
DDRインタフェースの利用効率の最適化
専用フレームリレー接続の確立とトラフィックフローの制御
プライマリ接続のバックアップを有効にする
キューイングと圧縮によるネットワークパフォーマンスの管理
NATを利用したIPアドレスの拡張
ブロードバンドを利用した中央サイトへのアクセス
VPN
著者等紹介
糸川洋[イトカワヒロシ]
慶応大学卒。医療器械メーカー勤務、マニュアルライターを経て、現在、フリーランスの翻訳者。コンピュータ関連の書籍を中心に、マニュアルや書籍の翻訳を手がけている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。