しぐさの解読―彼女はなぜフグになるのか

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  • サイズ B6判/ページ数 157p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784797324822
  • NDC分類 141.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「髪を立てる」「必ず電車の角の座席に座る」「化粧の最後に鏡に向かって微笑む」…。日常で見かける、一見普通だけれど、よく考えるとちょっと変な行動、しぐさを、心理学的な観点からまじめ(?)に分析する「人間観察バラエティ」。

内容説明

あのアイドルの“口をふくらますキメ顔”には、計算ずくの心理的効果が!?何気ない35のしぐさを大まじめに分析。他人が、自分がこれでわかる。

目次

男がモヒカンになりたいとき
キミは自分をヨシヨシしすぎだ
パラリな髪型には何か意味があるはずだ
私、あなたの笑顔が怖いのよ
いつも遠いところを見ているあなたがすてき
舌打ちは誰かを幸せにするだろうか
オマエの口笛、エラー音だ
コロンボバイバイを身につけたい
キミは目に落ち着きがない
彼女はなぜフグになるのか〔ほか〕

著者等紹介

西村ヤスロウ[ニシムラヤスロウ]
1962年兵庫県生まれ。広告代理店勤務。SPプランナー、プロモーションディレクターを経て、グローバル・エージェンシー・プロデューサー。主に海外広告制作やプロモーション企画を手がける

村山涼一[ムラヤマリョウイチ]
1961年東京都生まれ。オリコミ(現オリコム)、講談社、東急エージェンシーなどを経て、現在フリーマーケティングプランナー。各種リサーチ、マーケティング、コミュニケーション戦略立案などを業務範囲とする
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のり

5
話し方の重要性が語られるが、その前に自分が話しやすい空気を作ることが先。叱られた人が頭を掻いたり、髪の毛をいじり出したりする自己親密行動は、叱られる不快感に耐えられず自分を慰めるために無意識にやっている「いっぱいいっぱいです」のサイン。舌打ちは、自分の思考を必死に抑えるためにやっていること。怒らず無視するか、怒りを抑えることに協力してあげる。笑いは、ご褒美であり、人を近づけるものであり、心理的距離を縮める効果があるため、急速に伝染していく。相手が同じしぐさをするのは、究極のイエスのサイン。2015/05/25

ちょん

4
引き続き(^^)/「しぐさの解説」とサブタイトルにありますが、まさしくでした。日常的に自分がやってしまってることもよくあったので見直したいです(*´-`)2015/07/05

阿呆った(旧・ことうら)

2
本の中のエディトリアルデザインと文章がよかった。土車大八さんのイラストも絶妙。  心理学コーナーにあったけど雑学って感じです。タイトル通り様々なしぐさを解読しているが、著者は専門家ではないようで、文献をひっぱってきた初歩的な解説しかしてなかった。  しかし文章がとにかく笑えるのと、読みやすいこと、あと「人間って愛すべき存在」と思わせてくれるのがよかった。2010/02/21

moshimoshishimo

1
Q&A方式になっていてわかりやすく、ところどころに現れるイラストとちょっとした文章がクスッとさせる。舌打ちは怒りの抑制、口を膨らませるのは童顔にしたいから、髪を立ててる人は積極的になるため、などなど「そうなのか!」と思うことが多かった。個人的にプレゼンで羊羹を切る気持ちが分かって共感できた。私もよく切ります、、2015/07/03

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