西本智実・３１歳の新星―日本とロシアと

伊藤 雨音【著】/塩沢 秀樹【撮影】

ＳＢクリエイティブ（2002/10発売）

• サイズ A4判／ページ数 100p／高さ 30cm
• 商品コード 9784797321487
• NDC分類 762.1
• Cコード C0073

内容説明

近く遠く瞬いていたクラシック界の新星、西本智実さんの魅力をさまざまな角度で捉えました。彼女のプロフィールと今とを、ロシア取材をメインとした写真と文で紹介します。

目次

０１　指揮者・西本智実
０２　モスクワ・春。（ロシア・ボリショイ交響楽団“ミレニウム”；２００２年５月２日。就任記念コンサートにて；モスクワ・春。）
０３　留学時代とマリインスキー劇場（留学時代とマリインスキー劇場；旅立ちの前に；留学時代；師、イリヤ・ムーシン；再会、ワレリー・ゲルギエフ）
０４　大阪のころ（大阪―子どものころ；友人と）
０５　物語は始まる（クリン市、チャイコフスキーの家博物館にて―交響曲第６番「悲愴」について）
０６　『エウゲニ・ネオーギン』―オペラ指揮者としての西本智美

著者等紹介

伊東雨音［イトウアマネ］
フリーの編集者、記者。広告代理店、出版社勤務を経てフリー。広告記事や企画記事、女性誌、ガイドブック等のほか、インターネットをはじめとする情報通信分野の書籍、雑誌を手がける。２００１年より伊東雨音名で音楽雑誌等に執筆。東京音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒。在学中は専攻のほか室内楽、声楽と指揮を学ぶ。才能に見切りをつけ出版業界へ転身。現在は仕事のかたわらアマチュア・オーケストラに所属しヴァイオリンを弾く

塩沢秀樹［シオザワヒデキ］
１９６２年、東京生まれ。早稲田大学文学部卒業後、インド・ネパールを中心にアジア、ヨーロッパを旅しながら写真を撮り続ける。帰国後、フリーランス・フォトグラファーとして活動を開始、人物ポートレイトを中心に雑誌や広告などの写真を手がける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぱちょ]

この人本当かっこいいなあ。

2011/07/31

[YK]

なんと前に住んでいた市図書館蔵書にあった！まだまだ少ない「女性」指揮者。「女性」という冠が取れるのはいつになるだろう。一般意見だけど「麗しいなぁ」とヴィジュアルページを見て心底思う。

[どんぐりどんちゃん]

がんばりやさんだわ、憧れます。

2003/01/25