出版社内容情報
DCOMとは、COMを核として作られた、ネットワーク上にオブジェクトを分散させるためのバイナリ標準。
本書は、最新のDCOMプログラミングについて、VC++、VBとWin32、ATL、MFCなどを縦横に駆使した実例を使い、高度なレベルまで詳しく実践的に説明している。翻訳時に発表となったCOM+についても解説を追加した。
次世代ソフトウェアの開発を志す開発者に欠かせない1冊。
内容説明
本書は、DCOMについて本格的に解説した『Professional DCOM Programming』の翻訳書である。この本は原題が示すように、最新のDCOMプログラミングについて、VC++、VBとWin32、ATL、MFCなどを縦横に駆使した実例を使い、高度なレベルまで詳しく説明している。
目次
1 オブジェクトの分散
2 Windowsの分散オブジェクト
3 COM(Component Object Model)
4 DCOM(Distributed Component Object Model)
5 DCOMでクライアントとサーバーを作る
6 DCOMの動作の仕組み
7 セキュリティ
8 NTサービスとしてのDCOMサーバー
9 マルチスレッド
10 Microsoft Transaction Server