裁判所構成法

裁判所構成法

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5変判/ページ数 744p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784797242935
  • NDC分類 322.16
  • Cコード C3332

内容説明

裁判所構成法は、明治憲法制定と関連して体系的な司法制度を確立し、戦前期においても「憲法ニ附属スル法律」として位置づけられたが、戦後に至り裁判所法(昭和22年法律第59号)制定にともない廃止された。裁判所構成法は、これまでも注目すべき先行研究の対象とされてきたが、その成立過程について正面から取り上げた研究は存在しない。本書は、この点について、貢献を試みるものである。

目次

第1部 解説(裁判所構成法制定の基礎;裁判所構成法原案起草者オットー・ルードルフについて)
第2部 資料編(裁判所構成法草案及び成法;裁判所構成法原案としての各国版;裁判所構成法関連資料)

著者等紹介

小柳春一郎[コヤナギシュンイチロウ]
1954年2月長崎県生まれ。1976年3月東京大学法学部1類(私法コース)卒業。1982年5月東京大学大学院法学政治学研究科基礎法学専門課程博士課程単位取得退学。現在、獨協大学法学部教授(博士(法学)東京大学)

蕪山嚴[カブヤマゲン]
1925年12月東京都生まれ。1947年9月東京帝国大学法学部法律学科卒業。1950年4月裁判官任命。1987年10月東京高等裁判所部総括判事を最後に退官。公証人任命(東京法務局所属)。1995年12月弁護士登録(横浜弁護士会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品