出版社内容情報
バットマンの主要なヴィランに焦点を当てたシリーズ『バットマン:ワン・バッド・デイ』。
本書では『ロールシャッハ』『バットマン:キリング・タイム』のトム・キング、『ハーレイ・クイン:ガールズ・レボリューション』や『ダブル・トラブル』シリーズのマリコ・タマキ、映画『それでも夜は明ける』(2013年)のジョン・リドリーといった人気ライターが、リドラー、トゥーフェイス、ペンギンの狂気と悲哀を描く。
アイズナー賞を受賞した、リドラーが主役の話題作「恐怖の閾値」も収録!
内容説明
バットマンの宿敵たちにまつわる、三つの物語。『THE RIDDLER』知能犯リドラーが白昼堂々、一人の平凡な男を殺した。一見、動機なき殺人に思えるその事件の裏に隠された、恐るべき真実とは?『TWO‐FACE』トゥーフェイスことハービー・デントの父親に、殺害予告が送りつけられた。トゥーフェイスに協力を求められたバットマンは、その犯人を見つけ出せるのか!?『PENGUIN』裏社会のフィクサー、ペンギンは側近に裏切られてカネも権力も失った。ペンギンは裏切り者への復讐と、裏社会の秩序回復を目論むが…?