出版社内容情報
まちづくりを動かす図の力。
まちづくりにおける図的表現は、まちづくりの本質的な意味と密接に関係している――。
厳選した150点を超す図版を掲載し、まちづくりの専門家の技術として、蓄積された図解を方法として整理し、技術として体系化する。
内容説明
まちづくりにおける図的表現は、まちづくりの本質的な意味と密接に関係している。厳選された150点を超す図版を掲載し、まちづくりの専門家・市民のために、蓄積された図解を方法として整理し、技術として体系化する。
目次
序章 まちづくり図解とは
第1章 都市の構成解読と空間デザイン
第2章 まちの事象の可視化と共有
第3章 将来像の実現に向けたシナリオ・メイキング
第4章 まちづくりを動かすアクションリサーチ
第5章 地域マネジメントとまちづくり市民事業
第6章 事例集―現代的課題に向けた戦略的図解によるまちづくりの実践
終章 図解の拡張
著者等紹介
佐藤滋[サトウシゲル]
早稲田大学理工学術院教授、都市・地域研究所前所長/1949年千葉県生まれ。2000年日本建築学会賞(論文)、都市住宅学会賞(論説)、2013年住総研清水康雄賞、2014年大隈記念学術褒章、2016年都市住宅学会業績賞など。現場での観察調査・計画提案を一体で進める研究方法で、木造密集市街地、城下町都市をはじめ各地のまちづくり、都市デザインに参画している。工学博士
内田奈芳美[ウチダナオミ]
埼玉大学人文社会科学研究科准教授/福井市出身。ワシントン大学修士課程修了、早稲田大学理工学研究科博士課程修了。博士(工学)金沢工業大学・環境・建築学部講師などを経て、2014年から現職。2017年からアーバンデザインセンター大宮副センター長、早稲田大学客員准教授
野田明宏[ノダアキヒロ]
LLC住まい・まちづくりデザインワークス代表、早稲田大学都市・地域研究所招聘研究員/名古屋市生まれ。早稲田大学大学院修了。事業コーディネート・設計監理を担ったCOMICHI石巻にて、2015年度日本都市計画学会「計画設計賞」、東京建築士会「第2回これからの建築士賞」他を受賞
益尾孝祐[マスオコウスケ]
1976年大阪府生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業、同大学院理工学研究科修士課程修了。2002年よりアルセッド建築研究所に入所。地域のまちづくり支援から、まちをつくる建築、都市デザインまでの計画、設計に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。