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内容説明
ITやAIに追いつめられた人間はどこへ行くのか?身体は?都市は?そういう時代にこそ“手”が決め手になる。必要なのは“手の思考”だ。幼年期からアキバに通いつめDIY工作に入れ込んだ著者が、世界の各地で試みたラジオアート実験を回想しながら“手の思考”について記す。
目次
1 忘却のアキバ(忘却の境界;テレビキット;外の風と逆風 ほか)
2 手の思考(機械と身体;アートの誕生日;手で考える ほか)
3 日付のある手の旅(グラーツ;ウィーン;ベルリン ほか)
4 失敗と成功 芸人への道(ロンドンの出来事)
著者等紹介
粉川哲夫[コガワテツオ]
1941年東京生まれ。上智大学、早稲田大学で哲学を学ぶ。1980年から微弱な出力のFM送信機を用いた「自由ラジオ」に関わる。1984年ごろから電子メディアによるパフォーマンス活動を開始。和光大学、武蔵野美術大学、東京経済大学などで「教室を教室でなくする」教育実験も行なった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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