内容説明
リトアニアに生まれ、ナチスから、ソ連から逃れ、1949年、肌寒いニューヨーク港に降り立ったジョナス・メカス。入手したボレックスでニューヨークを、友人たちを、自らを撮り続けてきたメカスが語る、リトアニアへの想い、日記映画とニューヨークのアヴァンギャルド、フィルム・アーカイヴスの誕生…主要作品のメカス自身による解説とコメンタリーを収録。
目次
1 Notes(わたしたちはどこにいるのか?;愚者の願い ほか)
2 Dialogues(日記映画(『ウォールデン』)をめぐる対話
ジェローム・サンスとの対話 ほか)
3 Films(ウォールデン―日記、ノート、スケッチ;リトアニアへの旅の追憶 ほか)
Appendix(コメンタリー1『ウォールデン―日記、ノート、スケッチ』;コメンタリー2『リトアニアへの旅の追憶』 ほか)
著者等紹介
木下哲夫[キノシタテツオ]
1950年東京生まれ。京都大学経済学部卒業。パリ第三大学英文科履修(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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