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宝島sugoi文庫
プロ野球 戦力外通告を受けた男たちの涙

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  • サイズ 文庫判/ページ数 205p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784796697262
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0175

内容説明

突然、球団から「クビ」を宣告された男たちは、その後どんな道を選ぶのか―楽天から戦力外通告を受けてから中日入団までを山崎武司が語る!中日引退試合の日、川崎憲次郎が見た落合監督の素顔。元・ダイエー大越基が高校球児たちと目指した“甲子園出場”。プロ野球引退後、格闘家になるも再度球界復帰を目指す古木克明…など、全て本書のために語った最新の言葉を書き下ろし。

目次

楽天から戦力外通告を受けた男が古巣中日に復帰 山崎武司―「仙台のファンから『山崎、名古屋でがんばっているな』と思ってもらいたい」
中日で引退を迎えた「巨人キラー」が落合監督の素顔を語る 川崎憲次郎―「落合監督が自分を持ち上げてくれた、だから今の自分がある」
ダイエーホークスで戦力外を受けた男が高校球児を甲子園へ導く 大越基―「甲子園を体感して帰ってきた時に、絶対答えがあるんです」
引退後、格闘技の道を進むが、再び球界復帰を目指す 古木克明―「野球を離れて、自分は野球が好きだということを改めて気づかされました」
広島の本格派右腕は引退後、野球とは全く違う道を選んだ 長谷川昌幸―「自分自身を野球で追い詰めるのは、苦になって嫌だった」
虎のスラッガーと期待された男は四国でNPB復帰を誓う 桜井広大―「野球がやれるだけでも幸せなので、どんな状況でも大丈夫」

著者等紹介

美山和也[ミヤマカズヤ]
1967年、千葉県生まれ。週刊誌記者を経てフリーに。学生野球、独立リーグ、クラブチームなどを精力的に取材している

加藤慶[カトウケイ]
1972年、愛知県生まれ。編集プロダクション、情報誌編集者を経て、現在編集・撮影スタジオ「スタジオEIF」主宰

田口元義[タグチゲンキ]
1977年、福島県生まれ。出版社アシスタント、ライフスタイル誌他の編集を経てフリーライターに。野球を中心に雑誌、書籍、ウェブサイトなどに寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

22
大半が20から30代という社会人としての働き盛りに引退するということにスポーツ選手の厳しさを感じますし、引退後の人生の方が長いのでそれを見据えた生活をしていくことの必要性を感じました。川崎、長谷川選手が良かったです。2022/03/22

金吾

17
懐かしい選手ばかりであり面白かったです。最初の山崎選手で読むのをやめようかと思いましたが、次の川崎選手の話が良かったため最後まで読めました。2021/02/10

Akihiro Nishio

1
おっさん泣かせのこういう本が楽しめる年になったのだなとしみじみ。山崎武司のやんちゃぶりが凄い。山崎視点でもこの悪さだから、球団視点から見るとトンデモない奴だっただろう。川崎憲次郎の話は泣ける。2012/08/02

Masato Jin

1
プロ野球のオフにはいつもドラマがある。 毎年、トライアウトに参加する選手をピックアップしたドキュメントは、いつも観ていて胸を熱くさせる。  それは、本に形を替えても同じだった。  自分がプロ野球に一番嵌った時期からの現役:山崎武志を筆頭に、熱い野球魂を持ったままの男、既に次の道に目を向けている男などにスポットをあてる。  特に川崎は目頭も熱くさせる。  そして改めて、「野球人:落合」の凄さも垣間見える。  2012/05/14

kenkou51

0
川崎憲次郎の章が面白かった。落合監督の選手側から見た感想が正直に書かれている。落合監督は多くの打撃タイトルをとったにもかかわらず、打撃のアドバイスは一切しないとのこと。それは、バッティングのコツは一人一人違うものであり、本人が練習の中で長所を見つけていくことでしか身につかないからなのだそうだ。プロのコーチの役割はその長所を見つけられる環境づくりを精一杯整えてやること。野球に限らずいろいろな分野で共通する考えだと思う。2017/10/12

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