内容説明
超一流の侵入テクニックを持つ門脇&丹羽コンビ。丹羽の愛娘である茅乃が何者かに誘拐された。犯人は門脇と丹羽の技術を要求し、3つのミッションを課す。資産家が肌身離さず持つアタッシュケースを奪取できるか?最高責任者の指紋認証セキュリティを突破するには?広大な植物園に隠された小箱の探索方法は?知力・体力を駆使しながら、時には人間心理を逆手にとりミッションに挑む。
著者等紹介
伊園旬[イゾノジュン]
1965年、京都府生まれ。関西大学経済学部卒業。第5回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、『ブレイクスルー・トライアル』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yuu@mayu
21
『☆☆☆☆』あっさりで物足りない感がありあり…。映像化した方がいい気がするなぁ。ネタとしては面白いけど。2016/07/15
daubentonia
13
前作から3年後…。門脇と丹羽の“セキュリティ・アタック”チームに新たな挑戦が!今回は丹羽の娘、茅乃が人質に!指定された3ヶ所に潜入し、3つのケースを回収していきます。潜入しているときのドキドキ感に、ついつい夢中になって読んでしまいました。門脇達目線の章と茅乃目線の章があって、事件の流れを2方向から捉えられる展開も良かったです。門脇と丹羽の親友コンビに、新メンバーの瀬戸が加わり、このチームの活躍がもっと読みたいなぁって思いました。映像化しても面白そう☆2013/04/12
chatnoir
12
合法な侵入という発想が新しいと思った分、前作が面白かったかな。期待して読んだけど、今回はあちこちに入った分、気が分散しちゃった。そして、それぞれの侵入が前のように映像として見えてこなかった。誘拐されたお嬢さん達の様子は緊迫していて良かった。後、大事な人には大事なんだろうけど...アレで大金が動いたり、人が死んだりするのか...人間ってバカだなぁ。2017/11/27
ハゲおやじ
11
第二弾。前作から引き継いていた事に ホッとした。今回は、誘拐された子供の為に3件のすり替えを行う。新たな仲間を加え、子供の為にすり替えの完了と子供の交換に挑むところは、スパイ映画そのもので 最後の方は トムクルーズを想像させてくれる…って 出来すぎなんだけど だからスパイ映画そのものなんだよね。誘拐された子供も 出来すぎだけどね。ラストの丹羽の提案には、続編を匂わせるよねぇ~ (これも出来すぎ)。2024/10/17
サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥
11
前作がいまいちだったので期待はしなかったが、同時に二つ買った私がバカでした。この手の設定は好きなのですけどね。サクサク読めましたけど、ひねりも無くてちょっとあっさり終わってしまった。残念です。★★
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