出版社内容情報
マックス・ヴェーバー生誕一五〇周年を記念して編まれた論集。一七篇の論考よりなるヴェーバー研究最前線の一大成果。
宇都宮 京子[ウツノミヤ キョウコ]
小林 純[コバヤシ ジュン]
中野 敏男[ナカノ トシオ]
水林 彪[ミズバヤシ タケシ]
目次
第1部 資本主義の変容とその新たな精神(資本の増殖欲求と労働;近代と宗教―禁欲的プロテスタンティズムと神秘主義)
第2部 民主主義と福祉国家(支配と自己統治―憲法「改正」問題についてのヴェーバー的読解の試み;価値自由と福祉国家―ヴェーバーからミュルダール、そして現代へ;権力論と社会的なものの概念―ヴェーバーとフーコーから)
第3部 生誕一〇〇周年と一五〇周年―二つの証言(歴史社会学と責任倫理―生誕一〇〇年記念シンポジウムの一総括;マックス・ヴェーバーの多くの顔―生誕一五〇周年記念国際会議の比較考察)
著者等紹介
宇都宮京子[ウツノミヤキョウコ]
1950年生まれ。東洋大学社会学部教授、社会学理論
小林純[コバヤシジュン]
1950年生まれ。立教大学名誉教授、ドイツ近代経済思想史
中野敏男[ナカノトシオ]
1950年生まれ。東京外国語大学名誉教授、社会理論・社会思想
水林彪[ミズバヤシタケシ]
1947年生まれ。早稲田大学法学学術院特任教授、日本法制史・比較法社会史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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