自白調書の闇―大阪地裁所長襲撃事件「冤罪」の全記録

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784796670289
  • NDC分類 327.62
  • Cコード C0032

内容説明

5人の罪なき若者はいかに戦ったか?捜査資料、裁判資料、被疑者ノートを元に、人質司法と冤罪の関係を克明に描く、法廷ノンフィクションの金字塔。

目次

第1章 別件逮捕
第2章 自白調書の闇
第3章 被疑者ノート
第4章 家族の苦悩と戦い
第5章 冤罪法廷
第6章 謀略の裁判員制度

著者等紹介

一ノ宮美成[イチノミヤヨシナリ]
1949年大分県生まれ。同志社大学文学部卒業。新聞記者を経てフリージャーナリストに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シュミットさん

0
この事件には僕自身にもいろいろと思い入れがあり、涙なしには読み進めることができなかった。自白偏重主義、人質司法、証拠隠蔽…司法権力犯罪のデパートというべき冤罪事件。「精密司法から核心司法へ」という触れ込みで裁判員制度が始まったが、果たして冤罪は防げるか。「一人の真犯人を逃そうとも、一人の無辜を罰してはならない」。2010/01/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/321486
  • ご注意事項

最近チェックした商品