日本はなぜ縮んでゆくのか―人口波動で解き明かす21世紀のイメージ

日本はなぜ縮んでゆくのか―人口波動で解き明かす21世紀のイメージ

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784795829824
  • NDC分類 334.31
  • Cコード C0095

内容説明

バブル絶頂の1989年、「日本経済新聞」紙上において“平成デフレの到来”と“いまの日本経済の低迷”を冷静に看破していた、慧眼の理論人口学者が描くこの国のゆくえ。本書では、環境・文明と人口の関係をダイナミックに把握した「人口波動」説という、まったく新しい歴史・未来学を提唱し、それによって次の三点を明らかにする。第一は、人口波動という超長期的な人口推移を基礎に、人口減少が極めて正常な現象であること。第二は、人類の長い歴史の中で、現代社会がどのような位置にあるのか、過去と未来のつながりのうえで正確に把握。第三は、このような歴史的視点から、私たちの社会がこれからどこに向かおうとしているのか、21世紀がどのような方向に向かっているのか、を的確に予測。

目次

人口波動で未来が読める
第1部 人口波動とは何か(人口波動のしくみ;世界の人口波動を読む;日本の人口波動を読む)
第2部 人口抑制装置とは何か(人口減少はなぜ起こるか;出生数は回復できるか)
第3部 人口波動が未来をつくる(なぜ未来が読めるか;パニックへ向かう地球社会;日本の未来を展望する)
凝縮社会をめざして

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くろすけ

0
参考になる一冊です。 いわゆる少子化といわれる現象の本質に迫っていてかなり面白いです。2011/08/19

ヨンデル

0
昔読んだ本です、整理のため登録しています。2024/06/14

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