内容説明
本書は、単語やフレーズを指さしながら会話ができる本です。実際の会話の場面で話し相手に興味を持ってもらうための工夫がいたるところでなされています。言葉の一つ一つは、使うためはもちろん、現地の人たちに“ウケる”ことも考えて選ばれており、イラストも興味をひくために盛り込みました。第1部「指さしシート」は、見たいページがすぐに開けるよう、状況・項目別に分類されています。各単語には、できるだけ実際のブラジル(ポルトガル)語の発音に近い読みがなを付記。第2部は、ポルトガル語の基本知識、文法や会話のコツなどコミュニケーションをさらに深めるためのページを収録。第3部(日本語→ブラジル(ポルトガル)語)・第4部(ブラジル(ポルトガル)語→日本語)は、便利な辞書形式の単語集でそれぞれ約2500語を収録しています。
目次
第1部 「旅の指さし会話帳」本編(空港→宿;あいさつ;呼びかけ;自己紹介;街を歩く ほか)
第2部 ブラジルで楽しく会話するために
第3部 日本語→ブラジル(ポルトガル)語単語集
第4部 ブラジル(ポルトガル)語→日本語単語集
著者等紹介
猪木亜弥子ファニー[イノキアヤコファニー]
母親が日系3世のため、ブラジル国籍を持つ彼女は、ブラジル文化のネイティブでもある。10歳からの10年間をブラジルで過ごした。94年から00年までは「ウニアンドスアマドーリス」の一員として浅草サンバカーニバルに歌とクイーカで参加。現在はバンド「bossa simples」のヴォーカルとしてボサノバ、MPBを歌う。DJ森田昌典氏率いるユニット「Studio Apartment」のレコーディングにも参加。請われてポルトガル語の作詞をすることもしばしば。2002年2月発売のコンピレーションアルバム「feel」にその歌声が収録される。1974年、東京生まれ。東京外国語大学ポルトガル語学科中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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